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トミヨシ音楽教室 - shoya

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13歳でギターを弾き始める。 バンドやユニット活動をメインにレコーディングやライブサポート、作編曲を行うフリーのギタリストとして活動中(Guitar play:Electric-Acoustic-Gut)

GT-1000はハイエンドマルチ市場にどう切り込んで行くのか

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一昔前はライブやレコーディング、オーディションでマルチエフェクターを持って行くと音を出す前からこいつは本気じゃないと白い目で見られる時代がありました。しかし近年のデジタル技術の進歩は凄まじくそれに追随する様、音楽業界でも様々なメーカーからアンプに負けないハイエンドギタープロセッサー(アンプシュミレーター・マルチエフェクター)が登場。遂にギターアンプの世界においてもデジタルの席巻が始まっています。ステージにアンプがなくなる?10万円台〜40万円クラスの高級機種は世界ツアーやレコーディングでも当たり前の様に使用され現場環境にも大きな変化がおこっています。まずはFractalAudio(フラクタルオーディオ)のAxe-Fx、ラックを使用していたトッププロがFraxtal(フラクタル)を使用した事でハイエンドプロセッサーに注目が集まり出し、他メーカーからもLin6(ラインシックス)のHelix(ヒリックス)、Kemper(ケンパー)、HeadRush(ヘッドラッシュ)などが登場しました。そんなハイエンドギタープロセッサー市場に満を持して乗り込むのが日本のメーカーBOSS(ボス)です。2018年にアメリカで行われたNAMM SHOWにおいてBOSS(ボス)がGT-1000を発表。同年4月には発売され多きな話題となりました。

 

 

マルチというと昔はラックタイプが多くレコーディングで使われるのが一般的でした。80年代以降はそれをスタジオから持ち出すミュージシャンが増え機材の大型化が加速。90年代になると小さいマルチエフェクターが現れはじめBOSSは1996年に初のGTシリーズGT-5を発売。2000年代に突入、その前後辺りからアンプモデリング技術も進化し2006年に同社初のデジタルアンプモデリングCOSMを搭載したGT-6を発売。2018年までの12年間にGT-8、GT-10、GT-100、GT-1と進化を続け最新GTシリーズとして登場したのがGT-1000です。アメリカで毎年行われる世界最大の展示会NAMM SHOWで発表されるととても大きな話題となりSNSで瞬く間に全世界に情報が広がりました。

 

 

96khz/32bitの高音質設計、最新アンプテクノロジーAIRD(エアード)の搭載、高クオリィテーサウンドのエフェクト軍、大型ディスプレイによるコントロールのしやすさと運搬のしやすさ。とここに書ききれない特徴が沢山ありますがいくつかピックアップして紹介していきます。

 

 

デジタル物の心臓部には最新のDSPチップを開発し高音質を実現。そしてこのチップ高性能化の恩恵は音質だけではありません。同時に使えるエフェクト数の増加や並列接続によるサウンド構築、パッチチェンジ時の音切れの改善です。デジタル物を使用する際にギタリストが気にする点としてパッチチェンジをする際の音切れがあります。これは演算処理能力が大きく関わってくる所でありエフェクトなどが多くなれば多くなるほど音切れがおきやすくなります。しかし実際にGT-1000を触った感触としては殆どきにならないレベルでした。もしお手持ちのマルチがあれば歪み、ディレイ、リバーブにピッチシフト系のエフェクトを加え他のパッチと切り替えてみてください。ピッチシフトには高負荷の演算処理が必要になるため機材のスペックを測るうえで一つの目安となります。

 

 

GT-1000のアンプモデリング数は16。Fractal(フラクタル)は何百、Kemperは無限という中で驚異的な少なさです。なぜ最新機種のモデリング数がこんなにも少ないのか?その秘密はBOSS(ボス)が新しく開発した最新アンプテクノロジーAIRDの搭載です。他社のアンプモデリングと一体何が違うのか?AIRDはギター入力から最後の出力までの細かなパーツの選択、スピーカーの挙動までもをエディットし単なるモデリングと違う新しいデジタル技術としてサウンドを構築する仕様になっています。アンプを再現しようしてきた今までのベクトルとは全く違うもので新しいサウンドを作るというコンセプトであり更なる進化を期待できる部分です。確かにこの10数年のBOSS(ボス)はデジタルの歪みエフェクター、アンプ製作、名機たちのモデリング、新しいコンセプトのスイッチャー等GT-1000に限らずですが先の製品に対しての階段を一歩ずつ歩んでいると印象です。

 

 

BOSS(ボス)と言えばOD-1からスタートしたエフェクターの代表メーカーです。ここまで多くのエフェクターそれも全てのジャンルを開発、販売しているメーカーは他にありません。その技術をも組み込んだGT-1000のエフェクトは現段階における40年のBOSSエフェクトの集大成と言えるのではないでしょうか。

 

 

大型で見やすいディスプレイ、シンプルなコントロール軍により簡単な操作が可能。この辺りはGT-1やMS-3の技術をさらにアップデートしている感じがします。Bluetooth接続やPCエディットが可能な点も見逃せません。
そしてGT-1000の大きなアドバンテージの一つが3.6kgという軽さです。その軽量さはずば抜けていて他メーカの約半分です。

 

 

ハイエンドギタープロセッサー市場に置いて値段の差はもちろんチップの差による出音の差もありますが単に入出力の数、ディスプレイの解像度、中の線やフットスイッチの質、開発費、筐体の値段など沢山の要素があります。20~40万円のFractal(フラクタル)やKemper(ケンパー)をハイクラスとするとGT-1000の大きなライバルとなるのは同じ10万円台のHelix(ヒリックス)やHeadrush(ヘッドラッシュ)ではないでしょうか。プレーヤーにとって大切なのは質よりもまずは出音の好みです。是非実際に試奏してみてください。GT-1000は高音質で操作がし易いと書きましたがLine6のマルチエフェクターをずっと使ってきた友人はHelixの方が操作が簡単と言っていました。アンプの持ち込み負荷でライン出力のみの現場、フェスが増えた現代、こうした時代にハイエンドギタープロセッサーは大きな武器になると思います。いつの日かUSB1つで世界中を周る時代になるのか。更なるハイエンドギタープロセッサーの進化が楽しみです。

 

ネックスケールが違うことよるエレキギターへの影響

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スケールと聞いてメジャーやマイナーといった音階のスケールを最初に浮かべる方が多いかもしれませんが、今回はネックスケール、つまりネックの長さによってエレキギターにはどのような影響がおこるのかに焦点を当ててみようと思います。ネックスケールとはナット~ブリッジまでの長さであり数ミリ~数センチの違いですがネック7割りボディ3割り(パーツによる差は別にして)と言う人がいるほどネックが出音に及ぼす影響は大きいものがあります。

 

 

長さは約648mm。ストラトキャスターやテレキャスターなどのFender系ギター、ボルトオン構造のギターに多く採用されているスケールです。適度なテンション感があり音の立ち上がりが早い、ピッチも安定しやすくテンションコードなどを弾いても音の分離がいいと言われています。

 

 

 

長さは約628mm。レスポールやSGといったGibson系ギター、セットネック構造のギターに多く採用されているスケールです。ロングスケールより少し短くその分暖かみのあるサウンドが特徴。ロングスケール同様エレキギターにおいて代表的なスケールになります

 

 

長さは約609mm。Fenderムスタングやキッズ向けギターに多く採用されているスケールです。このスケールになるとフレットの感覚が極端に狭く感じネックを握った感覚も上記2つのスケールとは違うものがあります。音も独特ですが日本を代表するギタリストchar氏はムスタングがあったから名曲smokyは生まれたと仰っています。

 

 

 

音楽の多様性に伴いギターは進化してきましたがFender、Gibsonについでメジャーになったブランドの一つにPRS(ポールリードスミス)があります。そのPRSが独自に採用したのが約635mmのスケールでした。基本構造的はレスポールですがロングスケールの良さを組み合わせたネックを採用。ヴィジュアルにおいても音においてもオリジナルかつ幅広いジャンルで使用できることから瞬く間にシェアをのばしていきました。近年ではダウンチューニングが一般化しロングスケールよりさらに長い666mmのスーパーロングスケールやベースの音域まで出せるバリトンスケールまで登場しています。

 

 

 

構造や使われるパーツが違ってくるので一概には言えませんが全く同じ構造であればスケールが長くなるほどピッチは安定し、音の立ち上がりは早くトーンは明るくなっていく印象です。ミディアムスケールになると音の立ち上がりが少し遅い分ダークで太い音になりフィンガリングは楽になっていきます。ピックアップや使われる木材も重要ですがネックスケールによる違いに着目してみるのも面白いかもしれません。スケールはエレキギターに限らずサウンド・演奏性に多大なる影響を与え今も進化しているのでしょう。

 

Vemuram-海外のトップミュージシャンが認めるサウンド-

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日本人により2008年に立ち上げられたエフェクターブランドVemuramu(ベムラム)。エレキギター用エフェクターをメインに製作しており、高品質&高音質ということでトッププロから絶大なる信頼を得ているメーカーです。スタジオ系ミュージシャンの使用により広まった為、いわゆる玄人向けと言われていますがここ数年で、多くの楽器店や雑誌で目にすることが増えたので一般プレイヤーへの認知度も高くなってきているのではないでしょうか。

 

 

Vemuramu(ベムラム)からは様々なモデルのエフェクターが発売されていますが代表機種と言えるのがJan Ray(ジャンレイ)です。艶やかでハリがありタッチに繊細に反応するエフェクターでアルペジオから極上のクランチサウンドまでこれ1台で表現することが可能。プリアンプ変わりに常時ONで使用するプレーヤーもいます。オーヴァードライブというカテゴリーに入るエフェクターですがTS9(チューブスクリーマー)やケンタウルス系のソロで活躍するペダルとはまた違う良さを持っています。

 

 

立ち上げからわずか10年で世界20ヶ国以上にエフェクターを出荷しているVemuramu(ベムラム)。その躍進の1つとして最初の開発段階からニューヨークのミュージシャンが数多く関わって製品化されてきたという背景があると思います。日本にとどまらずニューヨークという地で現場のプロからの意見を取り入れ開発されたことで高品質なペダルが完成し、2010年にはニューヨークの楽器店に並ぶようになりました。現在までにマイケルランドゥー、マットスコフィールド、ジョンシャンクス、オズノイなど世界的なミュージシャンとのコラボレーションペダルも多数販売されています。

 

 

一目見るだけでVemuramu(ベムラム)のエフェクターとわかるブラス製の筐体はサウンド面で有利と言われています。基盤への半田付けもハンドメイドで行われておりオリジナルのコンデンサーやスイッチも使用されています。

 

 

今回ご紹介したJan Ray(ジャンレイ)の他にもマーシャルサウンドを目指したペダルやブースターが沢山製作されているので見かけたときは是非そのサウンドをチェックしてみてください。

 

なぜリアピックアップにはトーンが効かないのか。ストラトキャスターの不思議

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アメリカのFender(フェンダー)社が1954年に開発・発売したStratocaster(ストラトキャスター)は約60年たった今も基本スペックは変わることなく製造されているギターです。Gibson(ギブソン)のLes Paul(レスポール)と並び現在まで定番の2大巨頭です。そんなStratocaster(ストラトキャスター)ですがピクアップは3つでコントロールも1ヴォリューム、2トーンの3ノブコントロール仕様。ピックアップは3つあるのにトーンは2つしかありません。しかも効くのはフロントとセンターのみ。なぜその様な仕様になったのでしょうか。その不思議と現在までの進化をご紹介しようと思います。

 

 

1950年代、Stratocaster(ストラトキャスター)を開発したレオ・フェンダーやフレディ・タバレスはカントリーミュージックシーンをターゲットにしていました。そのためフロントとセンターにはトーンを配置しリアはキンキンのサウンドを得る目的があったと思われます。また、今では当たり前になった5wayスイッチを使ったハーフトーンですが初期のStratocaster(ストラトキャスター)は3wayスイッチだった為、ハーフトーンサウンドは出すことができませんでした。そのサウンドのよさにたまたま気づいた一部のプレイヤーがテープなどでスイッチを固定し使用していたのが徐々に広まっていき正式に5wayのスイッチが採用されることになりました。スイッチにしろトーンに先に発売されていたTelecaster(テレキャスター)の流れを組んでいたと思われます。

 

 

アンプで歪ませることが当たり前になり、リアにトーンが効くように改造するプレイヤーも増えてきましたが、筆者が個人的に一番魅力を感じ自身のストラトにリアトーンの改造を施すきっかけを作ったギタリストがエリックジョンソンです。正にこの映像を見た瞬間に綺麗なクリーントーンとクリーミーなリードトーンにやられてしまいました。

 

 

時代の流れとともに大音量かと歪み量が求められそれに伴いStratocaster(ストラトキャスター)にも様々な改造がされるようになりました。シングルコイルはハムバッカーよりノイズが出やすいためその対策でレースセンサーピックアップが取り付けられたり、シングルサイズのハムバッカーの登場、位相を変えて独特のサウンドを得るフェイズアウト、0フレットなどなど。

 

 

筆者個人のStratocaster(ストラトキャスター)はマスターヴォリューム、フロント+センター共通トーン、リアトーンの改造になっており、リアトーンノブはプッシュプルタイプに改装、つまりセレクターがどの位置にあってもフロントがONになるようになっています。その為フロント+リハのハーフトーンで擬似Telecaster(テレキャスター)サウンド。さらには3つすべてのピックアップを鳴らすこともできます。

 

ありそうでなかった新発想機材BOSS MS-3の魅力

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楽器メーカーとして有名なBOSSから今年発表された新製品が注目を浴びています。その名はMS-3。一見するとよくあるスイッチャーの様ですがスイッチャーとマルチエフェクターが合わさったマルチエフェクト・スイッチャーで、今まで有りそうでなかった新発想機材です。

 

 

 

●FX1/FX2:COMPRESSOR(8タイプ),LIMITER(3タイプ),T.WAH,BASS T.WAH,AUTO WAH,WAH(6タイプ),BASS WAH(6タイプ),OD/DS(21タイプ),BASS OD/DS(6タイプ),BASS OD/DS(6タイプ),GRAPHIC EQ,PARA.EQ,AC.GUITAR SIMULATOR,DEFRETTER,SITAR SIM,SLOW GEAR,BASS SLOW GEAR,OCTAVE,BASS OCTAVE,PITCH SHIFTER,BASS PITCH SHIFTER,HARMONIST,BASS HARMONIST,OVERTONE,PEDAL BEND,BASS PEDAL BEND,SOUND HOLD,S-BEND,BASS S-BEND,WARP,FEEDBACKER,SUB DELAY(2タイプ)●MOD1/MOD2:CHORUS,2×2 CHORUS,PHASER(4タイプ),FLANGER,BASS FLANGER,TREMOLO,PAN(2タイプ),ROTARY,UNI-V,SLICER,VIBRATO,RING MOD●DELAY(11タイプ)●REVERB(8タイプ)●NOISE SUPPRESSOR
この全てのエフェクトを好きな位置、好きな順番に配置することができ、50バンク×4プリセット(200プリセット)の音色保存が可能です。

 

 

マルチエフェクターは一台で様々なことが出来る便利な機材ですが、歪みがいまいち納得いかないということで避けてきた方も多いと思います。そんな中BOSS MS-3には3つのループが付いているので好みの歪みをルーティングし、MS-3の内臓エフェクトと組み合わせた音作りが可能になりました。またここ10年で、ラッククオリティのフロア型マルチペダル(マルチディレイやマルチモジュレーション)が登場。その個体でしか出せない音もあります。その場合はMS-3とマルチペダルをMIDI接続(MS-3のアウトプットから直列でマルチペダルのインプットへ)することで今まで使ってきた音色+MS-3での一括制御が可能になります。

 

 

BOSS MS-3には専用のフットスイッチやフットペダルを2つまで接続することが出来るので瞬時に好きなエフェクトのON/OFFやワウ、ピッチシフト、ディレイタイムの操作、ヴォリュームペダル等を割り当てることができます。しかもプリセット毎に割り当てが可能なのでもしスペースが許すのであれば使用してみることをお勧めします。

 

 

BOSS MS-3にはパソコンで編集できる専用ソフトが用意されています。MS-3本体で作った音色をパソコン内に保存、パソコン上で設定を変えることもできます。また、ライブや現場毎のライブラリを保存しておくこともできるのでデータの移行も容易に行うことができます。

 

ハンダいらずのソルダーレスケーブル

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誰しもがラックエフェクターやアンプを持ち運んでいた時代と変わり、現在はエフェクターのめざましい進化とともに機材の省スペース化が進んでいます。足元にエフェクターをズラリと並べているプレイヤーも少なくないでしょう。みなさんは足元のボードにどんなパッチケーブルをお使いですか?CAJ(カスタムオーディオジャパン)やProvidence(プロビデンス)、好みのプラグとケーブルを買ってきてハンダを使って自作したパッチケーブル。そんな中ここ数年で増えてきたのがハンダ不要のパッチケーブル、ソルダーレスケーブルです。そのメリットは何と言ってもドライバーとニッパーがあれば1分ほどでパッチケーブルが作れてしまう事でしょう。今回はそんなソルダーレスケーブルをご紹介したいと思います。

 

 

ラック全盛期からコンパクトエフェクターをメインとしたシステムが流行りだし、限られたスペースに機材を収納するのに力を発揮したのがGeorge L’S(ジョージエルス)のソルダーレスケーブルでした。ケーブルを必要な長さに切り小さい専用プラグに差し込み手で締め込むだけで完成するという手軽さからソルダーレスケーブルといえば長年George L’S(ジョージエルス)でした。勿論音が悪いというわけではなく音にうるさいエリックジョンソンなども気に入って使っていました。

 

 

手で締め込むだけのGeorge L’S(ジョージエルス)のソルダーレスケーブルは移動が重なったり抜き差しが増えると接点不良が起きる事がありまだまだ一般的ではありませんでした。アメリカで開発されたものだったので日本人の力では十分な締め込みができない事があったようです。その辺の問題点を解決させつつケーブルも柔らかいものにし作りやすいソルダーレスケーブルをFREE THE TONE(フリーザトーン)が発売しました。基本の作りはGeorge L’S(ジョージエルス)と同じですがネジを1本使うことでツアーにも耐えうる安定度を誇るパッチケーブルを完成させたのです。FREE THE TONE(フリーザトーン)はドームやアリーナクラスのアーティストのシステムを組んでいることもあり瞬く間に一般化しました。

 

 

自社製エフェクターやケーブルの販売、輸入代理店、昨今は自社製ギターも製作するProvidence(プロビデンス)からもソルダーレスケーブルは発売されています。 スイッチャーといえばProvidence(プロビデンス)かCAJ(カスタムオーディオジャパン)という時代があった程なのでケーブルにも強いこだわりを持つメーカーですがProvidence(プロビデンス)のソルダーレスケーブルの特徴はネジ2本を使いV字にケーブルを締め込むことでトラブルを最大限防ぐ設計になっています。勿論プラグ本体にも独自のこだわりを持って製作されています。

 

 

上記にあげたブランド以外にもMONTREUX(モントルー)、ONE CONTROL(ワンコントロール)、Ibanez(アイバニーズ)、日の出光機製作所などなど沢山のメーカーからソルダーレスケーブルは発売されています。色々なメーカーから自分にあったソルダーレスケーブルを見つけるのもいいのではないでしょうか。

 

Elixir弦て何?長寿命を誇るコーティング弦

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楽器屋さんに行くと沢山のメーカーからギターの弦が発売されています。同じメーカーでも太さ違いや素材違い、弦の巻き方で音程や触り心があるので好みに合ったものを探すのはとても難しいでしょう。チューニングを下げるダウンチューニングや7弦ギターなども一般化してきたので更に種類は増えています。そんな中、1995年にアメリカで創業したメーカーElixir Stlingsをご紹介したいとお思います。

 

 

皆さんが弦を交換するタイミングはいつでしょうか?ライブ毎、弦が錆びたら、弦が切れたらなどタイミングは人それぞれかと思いますが一般的な弦の寿命は1週間〜1ヶ月(音質低下や弦の錆び)と言われています。今回ご紹介するElixir(エリクサー)弦はなんと他社の3〜5倍の寿命を誇ると言われています。

 

 

Elixir(エリクサー)の弦が他社と違いなぜ長寿命を実現できるのか。その理由がElixir(エリクサー)独自のコーティング技術にあります。完成した弦にElixir独自の技術を施す事でコーティングされたコーティング弦は表面だけでなく、巻弦の隙間に入り込むゴミや汗を防いでくれことにより音質劣化やサビから弦を守ってくれます。通常弦ではすぐに錆びてしまうような手汗をかきやすいギタリストにとっては正に最適な弦といえるでしょう。勿論コーティングされたから音が悪いというわけではなく世界中のギタリストやメーカーからも支持されコーティング弦といえばElixirと言われるほどになっています。

 

 

Elixir(エリクサー)のエレキギター用弦セットには「POLYWEB」と「NANOWEB」、そして2017年3月に発売されたばかりの「OPTIWEB」の3種類のタイプがあります。どのラインナップもコーティングが施されており長寿命は変わりませんが音色と感触が変わってきます。「POLYWEB」は3種類の中では1番暖かみがありなめらかな触り心地。「NANOWEB」はもう少しナチュラルな音色で自然なタッチを求めるユーザーの為に発売されました。「OPTIWEB」は筆者もまだ使用した事がありませんが更にノンコーティングに近いニュアンスになっているようです。

 

 

エレキギターのプレイヤーに限らずElixir(エリクサー)はアコースティックギターやベースプレイヤーにも高い支持を得ています。エレキ同様ゲージや素材もプレーヤーの要望に合わせ沢山のラインナップが揃っています。筆者はエレキは勿論アコースティックギターにもElixir(エリクサー)を使用していますが何よりもタッチノイズが他社の弦より圧倒的に少ない為、ライブの時には重要なポイントになっています。

 

 

ノンコーティング弦に比べElixir(エリクサー)のコーティング弦は1.5〜2倍程の値段がしますが寿命を考えればとても経済的と言えるかと思います。また普段は使用頻度の低いギターなどに張っておくのもいいのではないでしょうか。

ギターを買う時に一緒に揃えておきたいアイテム

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ギターを購入しようとした時に、ネットやお店で探してみると予想以上に色々なギターがあり、形が同じでも数万円から数十万円、数百万円の物が並んでいます。自分もその中からコレだという1本を手にいれアンプから音を出した時の感動は今でも忘れません。もう無敵のロックスター状態でコードも何もわからないのにただただギターをかき鳴らしていた記憶があります。今回はギター(エレキの方はアンプは必須です)を買う時に一緒に揃えておくと便利な筆者おすすめアイテムを紹介したいと思います。

 

 

ギターは常に同じ音程を出してくれるわけではなくギターを弾く前には必ず各弦の音程を、決められた高さに合わせます。その時に役立つのがチューナーです。定番は足元に置くタイプのチューナーです。ギターからシールド(ケーブル)でチューナーに繋ぎ使用します。視認性が高くギターの生音が聴こえないライブなどでも安心してチューニングをすることができます。

 

次に紹介するのはここ10年位で一気に出てきたクリップチューナーです。クリップの場合、ギターのヘッドに挟んでチューニングをするためシールドが不要となり、手軽でアコギや管楽器などでも使用できます。

 

 

エレキギター(エレアコも含む)の場合シールドがなければアンプに繋げないので音が出ません。
先述したチューナーと繋ぐのにも必要です。
種類が豊富なのとシールド1本でも音が変わるのでコレ!というのは難しいのですが1000円以上のものでしたらとりあえず安心かと思います。

 

カポとはギターのネックに付けて難しい曲を簡単に弾けるようにしたり独特な響きを出したい時に使います。
特にアコースティックギターを使う方は必須になってくると思うので最初に揃えるといいでしょう。

 

 

音楽の3大要素はメロディー、ハーモニー、そしてリズムです。そのリズム感を養うのに絶対必要なのがメトロノームです。筆者も最初にメトロノームの大切さを知っていればまた違ったギターライフだったかも、と思うくらい大切なもので、だまされたと思って是非最初に手に入れてみて下さい。メトロノームを使ったリズムトレーニングをしている人としていない人では格段にレベルが違ってきます。
スマートフォンのアプリも沢山あるのでそこから初めて見るのもいいでしょう。

 

 

ギターは練習すればするほど手汗や汚れが付くので弾き終わったら専用のクロスで弦やボディを拭いてあげましょう。そしていつでもパット手に取れるようにギタースタンドを購入しそこにギターを置きましょう。地震など心配ではありますが目に入るか入らないかで大きな違いになってきます。

 

 

今の時代、楽器は本当に安くなり手が届きやすいものなりました。ここであげたアイテムは初心者セットとしてギターに付けてくれる楽器店も多くあるので、お店の方と相談して購入するといいのではないでしょうか。

 

キレイで音圧のあるクリーントーンの出し方

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ギターサウンドと聞いて多くの人が思い浮かべるサウンドは歪んだドライブサンドではないでしょうか。ロックなリフや耳に残るディストーションのギターソロ、かっこいいクランチサウンドとコードで奏でられる楽曲達。ギタリストが永遠に追及するサウンドがドライブサウンドですがその逆のサウンドがクリーントーンです。コーラスやディレイの掛かったアルペジオは楽曲に奥行きもたらし、キレのあるクリーントーンのカッティングは楽曲に勢いをもたらしてくれます。最近はコンパクトエフェクターも目覚ましい進化をしておりアンプではなくコンパクトエフェクターでドライブサウンドを作っている人も多い時代になりましたが、アンプのクリーントーンとエフェクターのON/OFF時のサウンドバランスも大切になってくるでしょう。

 

 

アンプやエフェクターのツマミにあるGain(Drive)とMaster(Volume)。アンプによっては1Volumeの物もありますがどちらにせよサウンドを作るうえで欠かせないツマミになります。まずはGainですがギターの入力音量を調節するツマミでこれを上げることによって歪みが増え、クランチやディストーションといったドライブサウンドを作ることができます。D.Iやミキサーにも付いておりその場合はこのツマミを歪まない程度に上げることで音圧が出たり不要なノイズを抑えたりすることができますがあげすぎるとハウリングの原因になるので気を付けましょう。次にMasterですが実際にスピーカーから鳴っているいる音の大きさを調整するツマミになります。Gainを上げると歪みと同時に音量も上がるのでMasterで最終的な音量を調整します。

 

 

ギターの音色作りで重要になってくるツマミ、それがEQです。Presence,Treble,Midle,Bassと分かれておりツマミを上げ下げすることにより聞こえてくる帯域を調整することができますがこの時重要なのがすべてのツマミは相互関係にあるということです。高音が欲しいと思いTrebleを上げると低い帯域が自然と削られたり実は欲しい帯域はMidleだったけどBassを上げすぎて音がまとまらにといったことがあります。Presenceは超高音といわれることもありますがバンドサウンドの中でのヌケやレンジに非常にかかわってくるので耳に痛くない程度に調節しましょう。エフェクターに良くあるToneツマミですがエフェクター側でToneを絞り過ぎてしまうとアンプ側では調節が効かないサウンドになってしまうのでエフェクターをOFFにすることがある場合は必ずアンプ直の音色を作ってからエフェクターをONにしてToneをいじりましょう。

 

 

アンプやギター、音色も人それぞれ好みがあるので正解はありませんが筆者がキレイで音圧のあるクリーントーンを目指し実際に行っているポイントをいくつかご紹介しようと思っています。まず重要なのがGainとMasterです。自分がスタジオに入りマーシャルを触って最初にすることがMasterを8割程まで上げ、Gainツマミでクリーントーンの音量を調節することです。これはアンプをクリーンチャンネルにしエフェクターなどで歪ませる時にしかできないやり方(アンプ側で2チャンネル以上の音作りをしている場合音Masterを上げられない)ですが個人的には音圧もあり歪みを加えても分離がよく余裕をもった音作りができるかなと思っています。EQに関しては好みもあるので難しいポイントですがTreble,Midle,Bassで好みの音色を作り最後にPresenceでヌケを調節しています。Treble,Midle,Bassは1時以上になることは殆どなく12時位から削る方向で基本音作りをしています。全般的に言えることだと、クリーントーンの歪み量は強く引いた時に少しだけブリッと歪むくらいにセッティングするとバンドサウンドによく馴染む音になります。なので筆者がJCを使う時もDistortion(マーシャルでいうGain)をすこーしだけ上げています。逆に輪郭のあるクリーントーンにするとバンドサウンドの中でも目立つ音作りができるかなと思います。

 

 

アンプをクリーンにする人、アンプをクランチにしギター側のVolume操作でクリーン〜バッキング〜ソロを弾きこなす人、クリーンは使わずドライブサウンドのみの人などプレイスタイルでセッティングは変わってくるかとは思いますがリハーサルでもライブでもレコーディングでも何か音作りに迷った時のヒントの1つにでもなれれば幸いです。コンボアンプやすぐに歪んでしまうアンプの時はリハーサルでもマイキングをし、生音の音量を抑えた音作りをするのも一つのやり方だと思います。筆者もバンドの音量をあまり出せないメージャーアーティストのヴォーカルさんの現場の時に、リハーサルから全楽器をマイキング(BaやKeyはD.I)し全員がヘッドフォンをして演奏をするようなこともしています。

 

X JAPAN(エックス・ジャパン)のギタリストで紐解く HIDE(ヒデ)と SUGIZO(スギゾー)

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日本の90年代はまさにミュージックバブル。ピークと言われた1998年の CD アルバム年間販売数は3億291万3000枚で、全国民が年に2枚以上のアルバム CD を買っていた計算になります。この数にシングル CD は含まれていないわけですからすごい時代だったことがわかります。そんな90年代にヴィジュアル系の先駆者として多くのフォロワーを生み出したバンドが X JAPAN(エックス・ジャパン)です。奇抜なヴィジュアルでありながらメタルをルーツとするハードなロックサウンドとクラシカルで切ないメロディーのバラード、X JAPAN(エックス・ジャパン)は静と動の両方の顔を持ち合わせたバンドとして人気を得ました。結成から30年以上迎える X JAPAN(エックス・ジャパン)には数多くのギタリストが在籍しましたがその中でも上手(かみて)ギタリストとして欠かせない2人のギタリストが HIDE(ヒデ)と SUGIZO(スギゾー)です。

 

 

幼馴染であったドラムの YOSHIKI(ヨシキ)とボーカルの TOSHI(トシ)は、幼い頃から一緒に演奏する間柄でありそんな2人が高校時代に組んだバンドが X JAPAN(エックス・ジャパン)-当初は X(エックス)でしたが世界進出を目指した1992年に X JAPAN(エックス・ジャパン)と改名-でした。高校卒業後に上京しインディーズバンドとして活動をしていた X JAPAN(エックス・ジャパン)はYOSHIKI(ヨシキ)、TOSHI(トシ)、HIDE(ヒデ)、PATA(パタ)、TAIJI(タイジ)、というメンバーで1989年に CBS ソニーからアルバム『BLUE BLOOD』でメジャーデビュー。

ヴィジュアルのインパクトはもちろん、ライブの激しさ、当時としては斬新だったプロモーション活動は常に話題となり、デビューの翌年には武道館公演、東京ドーム公演、紅白出場。1992年には日本人アーティスト初となる東京ドーム 3 DAYS を成功させるなど、その勢いはすさまじいものでした。後輩バンドも続々と登場しその中には LUNA SEA(ルナシー)や GLAY(グレイ)といったモンスターバンドも現れました。X JAPAN(エックス・ジャパン)として発売されたオリジナルアルバムはわずか3枚ですが解散する1997年まで上手ギタリストとしてプレイし約20年経った今でも絶大なる人気を誇っているのが HIDE(ヒデ)です。

 

 

解散から10年経った2007年、突如として X JAPAN(エックス・ジャパン)の復活が発表されました。それも、よくあるコンサートでの復活ではなくアクアシティお台場の屋上にステージを作り新曲のミュージックビデオを撮影、さらにその曲がハリウッド映画『SAW4』のメインテーマソングとして世界公開されるという X JAPAN(エックス・ジャパン)らしい話題性を持った復活でした。翌年春には東京ドーム 3 DAYS も決行されその時に亡き HIDE(ヒデ)と共にステージに立ち、後に正式加入する事になるギタリストが SUGIZO(スギゾー)でした。SUGIZO(スギゾー)の加入により更に勢いをました X JAPAN(エックス・ジャパン)はアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどを含む世界ツアーや世界各国のフェスへの出演で遂に本格的な世界進出。2010年には米マディソンスクエアガーデン、2017年には英ウェンブリーアリーナでの単独公演を成功させます。

 

 

90年代当時、YOSHIKI(ヨシキ)が主宰していたレーベル・レコード会社『エクスタシーレコード』 からは多くのバンドがデビューしましたがその中の一つが LUNA SEA(ルナシー)でした。LUNA SEA(ルナシー)は X JAPAN(エックス・ジャパン)同様ツインギターのバンドであり HIDE(ヒデ)と同じ上手に立つギタリストが SUGIZO(スギゾー)でした。 X JAPAN(エックス・ジャパン)がヴィジュアル系という言葉を作ったとすれば、LUNA […]