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原(クロサワ楽器店販売員):当店でカスタム・オーダーした ATELIER Z (アトリエ Z) JS5 というモデルのご紹介です。アトリエ Z の機種の中では聞き慣れない型番のモデルなのですが、先ほどの記事で出てきたゼノン石川さんのシグネチャー・モデルに使われているボディ・シェイプと同じものになります。いわゆるディンキー・サイズと呼ばれる、一回りサイズ・ダウンしたボディ・シェイプです。シェイプ・アップしたボディ・スタイルだともう一つ代表的なモデルで Beta (ベータ)という型番のモデルがありますけど、それとは違う、フェンダー・ライクなジャズ・ベース・スタイルで小振りになっているのがこのアトリエ Z JS5 というモデルです。

 

アトリエ Z JS5 の特徴はやはり何と言っても抱えやすさ。取り回しが本当に良いです。日本人のように体があまり大きくない方の体型に有利な点です。一般的な5弦ベースの特徴としてネックの質量が増えるので「音ヌケが良く無いな〜」と感じる方も多いようですが、ディンキー・サイズにする事によってオイシイ部分がくっきり見えやすくなったり、無駄な倍音が出ないのでサウンドがまとまりやすくなるというのが利点です。先ほどの M245 との相違点は、ボディ・シェイプに加え、プリアンプ、ボリューム・コントロールをカスタマイズして変更してあります。通常、フロント、リアの2ボリュームですが、上の一つのみがマスター・ボリュームとなります。このツマミをプルするとパッシブになります。で、その隣のツマミがバランサー、ミドルのブースト/カットのツマミ、2軸のトレブル/ベースのツマミ、ネックはサテン・ネックとなっています。

 

 

 

高橋顔写真
高橋(トミヨシミュージックスクール講師):(ネックを触りながら)これ、良いですね。ずっと触っていたいですね笑。気持ち良いです。

 

 

 

原顔写真
サテン・ネック仕様もアトリエ Z JS5 ならではですね。それでは、音を聴かせて頂いても良いでしょうか?

 

 

 

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(試奏をして)アトリエ Z ってブーストをマックスにしても全然嫌な感じしないんですよね。

 

 

 

原顔写真
そうですね。特に最近のアトリエ Z は本当にそんな感じですし、特にこのアトリエ Z JS5 だとその特徴が凄く出ると思います。

 

 

 

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じゃあ、ちょっと極端ですけどブーストをフル・マックスにしてスラップをやってみたいと思います。(様々なセッティングで試奏)

 

 

 

原顔写真
今まで高橋さんが弾いてきたアトリエ Z の他のモデルと比べて JS5 はいかがでしょうか?

 

 

 

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僕もアトリエ Z の5弦ベースを持っているんですけど、正直言うと JS5 の方が弾きやすいです。これ欲しくなっちゃうくらい。ボディ・シェイプはかなり影響していますね。見た目では分かりにくい部分ではあるんですけど、抱えてみると凄く体に収まってくれる感じですね。左手のストレスも無いです。実際に持ってみると「あ、こんなに小さくて弾きやすいんだ」と実感出来ると思います。

 

 

 

原顔写真
ディンキー・サイズのボディ・シェイプというのは、あまり変わらない様で凄く効果がありますよね。ただ見た目のフィーリングはそんなに変わりませんし、ベータになってくると24フレットというのがデフォルトの仕様になってくるので、好みが大きく分かれてきてしまうと思います。そこの中間を狙ったモデルにはなっているかと思います。コントロールの感じはどうでしたか?

 

 

 

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凄く効きが良いんですけど、利き過ぎないというか、自分の気持ち良いところでちゃんと止まってくれるというところがあります。ブーストのツマミは凄くスラップに向いているというか。多分70年代のベースを尊敬して作っているんだろうなというのを感じます。ミッドもちょっと持ち上げるだけでも音が前に来てくれる良いコントロールだと思います。ミッドをコントロール出来るアクティブ・ベースって実はあまり無いんですよね。

 

 

 

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