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トミヨシ音楽教室の富吉です。先日、吉祥寺にあるレコーディングスタジオ GOATEE(ゴーティー)に行ってきました。シンガーソングライターのシギのレコーディングの様子をドキュメンタリー映像にするためです。シギは人気アニメ、銀魂の吉原炎上編のエンディングを歌っている歌手です。

GOATEE(ゴーティー)へ向かうため吉祥寺駅からタクシーで移動すること数分。吉祥寺の住宅街の中にGOATEE(ゴーティー)はありました。レコーディングスタジオって住宅街にあることも実は結構多いんですよね。住宅街にあるとはいえ、中身は本格的なレコーディングスタジオです。部屋はブースとコントロールルームと休憩室の3部屋。レコーディングスタジオに行ったことのない人からすると「レコーディングスタジオって何?ブースって何?コントロールルームって何?」という状態かと思いますので簡単に解説しますね。

 

音楽スタジオは大別してリハーサルスタジオとレコーディングスタジオに分けられます。リハーサルスタジオはバンド練習などで利用するスタジオのことでバンドを始めたばかりの人にとってはリハーサルスタジオの方が馴染みがあるかもしれません。一方、レコーディングスタジオは名前の通りレコーディングに特化したスタジオです。

 

ブースとは、演奏者が演奏する部屋です。後述するコントロールルームからガラス窓で見えるようになっています。そのことから”金魚鉢”と呼ばれることもあるそうです。僕は実際に”金魚鉢”と言っている人には出会ったことはありませんが汗。ちなみに吉祥寺の GOATEE(ゴーティー)はロールスクリーンでガラス窓を遮断できるようになっていました。これを見て僕は「演者の神経にしっかりと配慮しているレコーディングスタジオだな」という印象を受けました。人によってはガラス窓から覗かれていると落ち着かないという演者もいるでしょう。そんな時はこのロールスクリーンがあると便利ですよね。因みにブースは密閉空間のため、エンジニアとの会話はキュースイッチを介しておこなわれます。

 

ブースで演者が演奏した音はマイクを介してコントロールルームに送られます。エンジニアはここで音を確認し録音をしていきます。また音の確認にはモニタースピーカーというものが使用されます。モニタースピーカーはリスニング用のスピーカーと異なり”ありのままの音”が聴けるようなものが使用されています。ひと昔前だったら YAMAHA(ヤマハ)の NS-10M とか良く見かけました。あとは FOSTEX(フォステックス)の NF01A とか。まぁ色々なスピーカーがあります。

こうやって楽器ごとに録音した音をミックスという作業で整えて、マスタリングという作業を経て音源が完成します。まぁ1曲録るのも結構な労力なわけです。今回、レコーディングスタジオ潜入と題して動画も撮りましたのでぜひレコーディングスタジオの空気感を動画から感じて頂ければ幸いです。