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音楽レッスンの決済にビットコインが使用できるようになりました!

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弊社、トミヨシ音楽教室のレッスン料金のお支払いにビットコインを使用できるようになりました。私の知る限りですが、音楽レッスンを展開している会社ではビットコイン決済を導入したのは弊社が初めてではないでしょうか。決済にはコインチェックを利用しています。

 
 
まだまだ保有している人自体があまりいらっしゃらないかも知れませんが、ビットコインをお持ちの方はぜひお気軽にご利用ください。

キレイで音圧のあるクリーントーンの出し方

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ギターサウンドと聞いて多くの人が思い浮かべるサウンドは歪んだドライブサンドではないでしょうか。ロックなリフや耳に残るディストーションのギターソロ、かっこいいクランチサウンドとコードで奏でられる楽曲達。ギタリストが永遠に追及するサウンドがドライブサウンドですがその逆のサウンドがクリーントーンです。コーラスやディレイの掛かったアルペジオは楽曲に奥行きもたらし、キレのあるクリーントーンのカッティングは楽曲に勢いをもたらしてくれます。最近はコンパクトエフェクターも目覚ましい進化をしておりアンプではなくコンパクトエフェクターでドライブサウンドを作っている人も多い時代になりましたが、アンプのクリーントーンとエフェクターのON/OFF時のサウンドバランスも大切になってくるでしょう。

 

 

アンプやエフェクターのツマミにあるGain(Drive)とMaster(Volume)。アンプによっては1Volumeの物もありますがどちらにせよサウンドを作るうえで欠かせないツマミになります。まずはGainですがギターの入力音量を調節するツマミでこれを上げることによって歪みが増え、クランチやディストーションといったドライブサウンドを作ることができます。D.Iやミキサーにも付いておりその場合はこのツマミを歪まない程度に上げることで音圧が出たり不要なノイズを抑えたりすることができますがあげすぎるとハウリングの原因になるので気を付けましょう。次にMasterですが実際にスピーカーから鳴っているいる音の大きさを調整するツマミになります。Gainを上げると歪みと同時に音量も上がるのでMasterで最終的な音量を調整します。

 

 

ギターの音色作りで重要になってくるツマミ、それがEQです。Presence,Treble,Midle,Bassと分かれておりツマミを上げ下げすることにより聞こえてくる帯域を調整することができますがこの時重要なのがすべてのツマミは相互関係にあるということです。高音が欲しいと思いTrebleを上げると低い帯域が自然と削られたり実は欲しい帯域はMidleだったけどBassを上げすぎて音がまとまらにといったことがあります。Presenceは超高音といわれることもありますがバンドサウンドの中でのヌケやレンジに非常にかかわってくるので耳に痛くない程度に調節しましょう。エフェクターに良くあるToneツマミですがエフェクター側でToneを絞り過ぎてしまうとアンプ側では調節が効かないサウンドになってしまうのでエフェクターをOFFにすることがある場合は必ずアンプ直の音色を作ってからエフェクターをONにしてToneをいじりましょう。

 

 

アンプやギター、音色も人それぞれ好みがあるので正解はありませんが筆者がキレイで音圧のあるクリーントーンを目指し実際に行っているポイントをいくつかご紹介しようと思っています。まず重要なのがGainとMasterです。自分がスタジオに入りマーシャルを触って最初にすることがMasterを8割程まで上げ、Gainツマミでクリーントーンの音量を調節することです。これはアンプをクリーンチャンネルにしエフェクターなどで歪ませる時にしかできないやり方(アンプ側で2チャンネル以上の音作りをしている場合音Masterを上げられない)ですが個人的には音圧もあり歪みを加えても分離がよく余裕をもった音作りができるかなと思っています。EQに関しては好みもあるので難しいポイントですがTreble,Midle,Bassで好みの音色を作り最後にPresenceでヌケを調節しています。Treble,Midle,Bassは1時以上になることは殆どなく12時位から削る方向で基本音作りをしています。全般的に言えることだと、クリーントーンの歪み量は強く引いた時に少しだけブリッと歪むくらいにセッティングするとバンドサウンドによく馴染む音になります。なので筆者がJCを使う時もDistortion(マーシャルでいうGain)をすこーしだけ上げています。逆に輪郭のあるクリーントーンにするとバンドサウンドの中でも目立つ音作りができるかなと思います。

 

 

アンプをクリーンにする人、アンプをクランチにしギター側のVolume操作でクリーン〜バッキング〜ソロを弾きこなす人、クリーンは使わずドライブサウンドのみの人などプレイスタイルでセッティングは変わってくるかとは思いますがリハーサルでもライブでもレコーディングでも何か音作りに迷った時のヒントの1つにでもなれれば幸いです。コンボアンプやすぐに歪んでしまうアンプの時はリハーサルでもマイキングをし、生音の音量を抑えた音作りをするのも一つのやり方だと思います。筆者もバンドの音量をあまり出せないメージャーアーティストのヴォーカルさんの現場の時に、リハーサルから全楽器をマイキング(BaやKeyはD.I)し全員がヘッドフォンをして演奏をするようなこともしています。

 

新ギターブランド Ximera(キメラ)の撮影をやったよ!

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トミヨシ音楽教室の富吉です。先日はうちの恵比寿の事務所に Sago New Material Guitars(サゴニューマテリアルギターズ)の高山賢社長と Sonic(ソニック)のスタッフさんとイケベ楽器のスタッフさんが来ました。新ギターブランド、Ximera(キメラ)の撮影のためです。Ximera(キメラ)は2016年10月に立ち上がったばかりのブランドですが、全く新興の技術という訳ではありません。長年 Sonic(ソニック)というギターブランドを牽引して来た竹田豊氏の確かな技術に加え、ラップ塗装を施したり、サーモウッドなど革新的な材を積極的に使用するギターを発表している Sago New Material Guitars(サゴニューマテリアルギターズ)のお互いの得意な部分を生かしたギターブランドです。その音と弾きやすさは言わずもがなで素晴らしいものです。お値段的にはハイエンドの部類なので、おいそれと気軽に購入はできないかもしれませんが、一生ものの相棒となることは間違いないと思います。

ちなみに、こちらの公式のトレーラーは僕が撮影と編集を担当しています。楽器の魅力は弾いてこそ感じられるものだと思いますのでぜひイケベ楽器に足を運んで試奏をしてみて下さい。Ximera(キメラ)は現在、公式ウェブサイトを立ち上げ中で、今回撮影された写真は追々 Ximera(キメラ)の公式サイトに掲載される予定です。そちらもぜひ楽しみにしていて下さい。

吉祥寺にあるレコーディングスタジオ GOATEE(ゴーティー)に行ってきたよ!

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トミヨシ音楽教室の富吉です。先日、吉祥寺にあるレコーディングスタジオ GOATEE(ゴーティー)に行ってきました。シンガーソングライターのシギのレコーディングの様子をドキュメンタリー映像にするためです。シギは人気アニメ、銀魂の吉原炎上編のエンディングを歌っている歌手です。

GOATEE(ゴーティー)へ向かうため吉祥寺駅からタクシーで移動すること数分。吉祥寺の住宅街の中にGOATEE(ゴーティー)はありました。レコーディングスタジオって住宅街にあることも実は結構多いんですよね。住宅街にあるとはいえ、中身は本格的なレコーディングスタジオです。部屋はブースとコントロールルームと休憩室の3部屋。レコーディングスタジオに行ったことのない人からすると「レコーディングスタジオって何?ブースって何?コントロールルームって何?」という状態かと思いますので簡単に解説しますね。

 

音楽スタジオは大別してリハーサルスタジオとレコーディングスタジオに分けられます。リハーサルスタジオはバンド練習などで利用するスタジオのことでバンドを始めたばかりの人にとってはリハーサルスタジオの方が馴染みがあるかもしれません。一方、レコーディングスタジオは名前の通りレコーディングに特化したスタジオです。

 

ブースとは、演奏者が演奏する部屋です。後述するコントロールルームからガラス窓で見えるようになっています。そのことから”金魚鉢”と呼ばれることもあるそうです。僕は実際に”金魚鉢”と言っている人には出会ったことはありませんが汗。ちなみに吉祥寺の GOATEE(ゴーティー)はロールスクリーンでガラス窓を遮断できるようになっていました。これを見て僕は「演者の神経にしっかりと配慮しているレコーディングスタジオだな」という印象を受けました。人によってはガラス窓から覗かれていると落ち着かないという演者もいるでしょう。そんな時はこのロールスクリーンがあると便利ですよね。因みにブースは密閉空間のため、エンジニアとの会話はキュースイッチを介しておこなわれます。

 

ブースで演者が演奏した音はマイクを介してコントロールルームに送られます。エンジニアはここで音を確認し録音をしていきます。また音の確認にはモニタースピーカーというものが使用されます。モニタースピーカーはリスニング用のスピーカーと異なり”ありのままの音”が聴けるようなものが使用されています。ひと昔前だったら YAMAHA(ヤマハ)の NS-10M とか良く見かけました。あとは FOSTEX(フォステックス)の NF01A とか。まぁ色々なスピーカーがあります。

こうやって楽器ごとに録音した音をミックスという作業で整えて、マスタリングという作業を経て音源が完成します。まぁ1曲録るのも結構な労力なわけです。今回、レコーディングスタジオ潜入と題して動画も撮りましたのでぜひレコーディングスタジオの空気感を動画から感じて頂ければ幸いです。

X JAPAN(エックス・ジャパン)のギタリストで紐解く HIDE(ヒデ)と SUGIZO(スギゾー)

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日本の90年代はまさにミュージックバブル。ピークと言われた1998年の CD アルバム年間販売数は3億291万3000枚で、全国民が年に2枚以上のアルバム CD を買っていた計算になります。この数にシングル CD は含まれていないわけですからすごい時代だったことがわかります。そんな90年代にヴィジュアル系の先駆者として多くのフォロワーを生み出したバンドが X JAPAN(エックス・ジャパン)です。奇抜なヴィジュアルでありながらメタルをルーツとするハードなロックサウンドとクラシカルで切ないメロディーのバラード、X JAPAN(エックス・ジャパン)は静と動の両方の顔を持ち合わせたバンドとして人気を得ました。結成から30年以上迎える X JAPAN(エックス・ジャパン)には数多くのギタリストが在籍しましたがその中でも上手(かみて)ギタリストとして欠かせない2人のギタリストが HIDE(ヒデ)と SUGIZO(スギゾー)です。

 

 

幼馴染であったドラムの YOSHIKI(ヨシキ)とボーカルの TOSHI(トシ)は、幼い頃から一緒に演奏する間柄でありそんな2人が高校時代に組んだバンドが X JAPAN(エックス・ジャパン)-当初は X(エックス)でしたが世界進出を目指した1992年に X JAPAN(エックス・ジャパン)と改名-でした。高校卒業後に上京しインディーズバンドとして活動をしていた X JAPAN(エックス・ジャパン)はYOSHIKI(ヨシキ)、TOSHI(トシ)、HIDE(ヒデ)、PATA(パタ)、TAIJI(タイジ)、というメンバーで1989年に CBS ソニーからアルバム『BLUE BLOOD』でメジャーデビュー。

ヴィジュアルのインパクトはもちろん、ライブの激しさ、当時としては斬新だったプロモーション活動は常に話題となり、デビューの翌年には武道館公演、東京ドーム公演、紅白出場。1992年には日本人アーティスト初となる東京ドーム 3 DAYS を成功させるなど、その勢いはすさまじいものでした。後輩バンドも続々と登場しその中には LUNA SEA(ルナシー)や GLAY(グレイ)といったモンスターバンドも現れました。X JAPAN(エックス・ジャパン)として発売されたオリジナルアルバムはわずか3枚ですが解散する1997年まで上手ギタリストとしてプレイし約20年経った今でも絶大なる人気を誇っているのが HIDE(ヒデ)です。

 

 

解散から10年経った2007年、突如として X JAPAN(エックス・ジャパン)の復活が発表されました。それも、よくあるコンサートでの復活ではなくアクアシティお台場の屋上にステージを作り新曲のミュージックビデオを撮影、さらにその曲がハリウッド映画『SAW4』のメインテーマソングとして世界公開されるという X JAPAN(エックス・ジャパン)らしい話題性を持った復活でした。翌年春には東京ドーム 3 DAYS も決行されその時に亡き HIDE(ヒデ)と共にステージに立ち、後に正式加入する事になるギタリストが SUGIZO(スギゾー)でした。SUGIZO(スギゾー)の加入により更に勢いをました X JAPAN(エックス・ジャパン)はアメリカ、ヨーロッパ、アジアなどを含む世界ツアーや世界各国のフェスへの出演で遂に本格的な世界進出。2010年には米マディソンスクエアガーデン、2017年には英ウェンブリーアリーナでの単独公演を成功させます。

 

 

90年代当時、YOSHIKI(ヨシキ)が主宰していたレーベル・レコード会社『エクスタシーレコード』 からは多くのバンドがデビューしましたがその中の一つが LUNA SEA(ルナシー)でした。LUNA SEA(ルナシー)は X JAPAN(エックス・ジャパン)同様ツインギターのバンドであり HIDE(ヒデ)と同じ上手に立つギタリストが SUGIZO(スギゾー)でした。 X JAPAN(エックス・ジャパン)がヴィジュアル系という言葉を作ったとすれば、LUNA […]

ギターの木材によるサウンドの違い

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自然から切り出された木材を加工しパーツを取り付けることでギターは完成します。昔から現代まで様々な木材が使われてきましたがそれは何故か。ギター製作者やギターを弾くミュージシャンが、材質によるサウンドの変化に気づき、それを自身のアイデンティティーの一部として表現してきたからでしょう。カーボンや鉄など人口マテリアルによるギターも開発されてはいますが弦楽器において(ギター、ベースは然りヴァイオリンやコントラバスなどのクラシック楽器)は木材による製作が今だに主流です。その中でもよく使われる木材をいくつかご紹介しようと思います。

 

 

この材の最大の特徴は何と言っても強度の高さです。ギターやベースは弦によって 40~80kg の負荷が常にかかっている状態なのでメイプルはネック材として重宝されています。勿論硬ければ何でも良いというわけではなく、ネックはサウンドにも大きな影響を与え、硬く重いメイプル材はクリアで輪郭があり音の立ち上がりが早いサウンドが特徴で、ストラトキャスターやテレキャスターなどのフェンダー系ギターによく使われています。最初のストラトキャスターは指板もメイプルで、今やスタンダードな木材として多くのファンがいます。このメイプル材はボディ材として使われるケースもあり、その代表例がレスポールやポールリードスミスのトップ部分です。ネックに使われるハードメイプルとは違い、見た目が綺麗なキルトメイプルやフレイムメイプルは、その木目の出方によってギター1本何十万、何百万という値段がつくことがあ為、正にギターの顔といってもいい材です。

 

 

ネック材に加えボディ材としても広く使用されている材の一つ。特にギブソン系のアコースティックギターではこの木材を使用していないモデルを探す方が難しいほどです。メイプルに比べやや柔らかく、強度の面では劣りますが、その分軽量で、温かみのあるファットなトーンを得ることができます。この特徴をよく活かしているギターがギブソンのレスポールや SG でハムバッカーピックアップとの組み合わせによって生み出される極上のサウンドはロックの象徴と言えます。ネック材として使用した場合、メイプルに比べ圧倒的にネック折れやネックの不具合が多いので取り扱いには注意しなければなりません。また、ネックの先(ヘッド)に角度を付けてテンションを稼いでいることも多いのでそれも注意点の一つです。

 

 

フェンダー系ギターやベースのメインマテリアルとして良く知られるアルダーはタイトかつ中音域が豊かな木材です。柔らかい木材の為、ネック材として使われることはまずありませんが、その分加工がしやすくボディ材として良く使われています。重量・サウンド共にバランスがいい木材なのでギターとして完成した時にも個体差が出にくいというのも大きなメリット言えます。似た木材ではバスウッド(柔らかくレンジは狭くなる)がありエントリーモデルに良く使用されます。

 

 

フェンダー系ギターでボディにアルダーが使われていないギターの殆どがこのアッシュ材で作られています。アルダーに比べると硬く重い木材でアタックがありメリハリの効いたサウンドになると言われています。しかいこのアッシュは正直説明が難しい材でライトアッシュ、ホワイトアッシュ、スワンプアッシュetc…と種類も多く、質にもバラツキが多いため経験が豊富な人でないとサウンド予測が難し木材と言えます。見た目はアッシュ独特の強い個性を持っており、あえてその木目を活かした塗装のギターも数多くあります。

 

 

ギターやベースの指板材(アコースティックギターのサイド・バック材としても)として良く使われる木材でメイプルやエボニーに比べると柔らかいサウンドで見た目的には茶色。同じローズでも高級材のハカランダという種類もあり、そちらは黒に見えるほど濃い色になります。柔らかいサウンドと書きましたが材としては硬く重い部類に入ります。メイプルやマホガニーのネックと相性がいいでしょう。

 

 

とても硬質でメリハリのあるサウンド。見た目でいうと真っ黒な物が多くマホガニーネックの指板材としてレスポールカスタムなどの高級機種によく使われています。サスティーン、アタックともに優れた木材でアコースティックギターのブリッジ、ペグなどの装飾品としても使われています。

 

 

ここであげた木材以外にも世界には数多くの木材がありますが、決して高級な木材を使ったからといって必ずしも良いサウンドを持ったギターができるわけではありません。80年代にギターヒーローとして現れたヴァンヘイレンのギターにはエントリーモデルに使われると書いたバスウッドが使われています。アンプやエフェクターに加え、木材とパーツの組み合わせで好みのサウンドやルックスのギターを考えるのも楽しみ方の一つなのではないでしょうか。

 

ギターやベースの弦は緩めるべき?楽器の保管方法

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ギターやベースを続けていると弾くことに加えて、保管方法が気になってきたりします。最初は1本だったけど今は数本の楽器を所有している、昔は毎日弾いていたけど仕事が忙しくて一時休憩という方などは特に気になるのではないでしょうか。

 

 

普段何気なくチューニングをして弾いている弦。その弦を張るだけで楽器には予想以上の負荷がかかっています。どれくらいかというとエレキギターで 4〜50kg、アコースティックギターで 70kg、ベースで 80kg 以上と言われています。もちろん弦のゲージが太くなれば更に負荷は高くなりますが細いからいいと言うわけでもなく弦の太さは弾きやすさやサウンド、テンション感などに大きく関わってきます。

 

 

ギターやベースには主に2種類のネック材が使われています。それがメイプルとマホガニーです。メイプルはクリアーかつ輪郭があるサウンドでフェンダー系のギターやベースのネック材としてよく使われています。マホガニーはファットで中低域が豊かなサウンド、メイプルよりは柔らかい材とされギブソンやポールリードスミス、アコースティックギターによく使われています。マホガニーを使ったギターは扱いに特に注意しなければいけません。何故かというとマホガニーが使われたギターはテンションを稼ぐためネックの先に角度を設けていたりセットネック構造(ネックとボディがボルトではなく溝で組まれている)が採用されていることが多いのでネック折れの事例がフェンダー系より圧倒的に多いです。更にアコースティックギターは見てもわかるように中が空洞なので弦のテンションによりボディトップが浮いて来たりします。

 

 

記事のタイトルにもなっている弦は緩めるべきかいなか。筆者が実際の現場や楽器を作る方と接してきた経験からすると一般的なゲージの弦を張った場合、頻繁に弾くエレキギターは緩めない。理由は弦を緩めたり絞めたりを繰り返すと楽器にかかる負荷が常に変化してしまい良いセッテングにしてもそれを保てないからです。エレキギターよりネックにより負荷がかかるアコースティックギターやベース、また、2週間以上弾かないエレキギターは緩めるようにしています。普段弾かない楽器に強いテンションがかかったまま放置をするとネックの状態の変化に気づくのが遅くなり、致命的なコンディションになってしまうことがあるためです。弦を緩める場合も全弦半音下げや1音下げというようにチューニングも合わせて下げています。変則チューニングや多弦ギター(12弦や7弦)、物凄く太いゲージを張っている場合は様子を見て緩めると良いでしょう。

 

 

楽器の多くは木で出来ています。木は常に呼吸をし環境に敏感です。エレキギターは 50% 前後の湿度が良いと言われていますが人間が生活していて不快ではない温度や湿度ならば楽器にとってもそれ程悪い環境ではないのではないでしょうか。梅雨の時期が近づくと『湿度がぁ』と、気にされる方もいますが楽器も人間と同じで季節の変わり目や突然の環境の変化が1番の強敵です。自分の体にストレスが少ない環境を作ってあげることで心身楽器共々いいコンディションで過ごせるのではないでしょうか。

 

正しい耳コピのやり方とコツ

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楽器屋さんに行くと沢山の楽譜が売っています。譜面と聞くと”読むのが大変”と思いがちですが音符が読めなくても楽器が演奏できるように書かれたTAB譜というものがあります。しかし、楽器をやっているとそのうち耳コピをしなければいけない時がやってきます。なぜなら全ての曲が楽譜として販売されていないから。特にライブはCDとは違うアレンジで演奏されていたり、販売されていても楽譜が必ずしもあっているとは限らないからです。筆者も過去にインディーズで好きなバンドがいた時に、あるライブ後の物販で『⚪︎⚪︎の曲の楽譜を出してください』とお願いした恥ずかしい過去があります。

 

 

楽器に触れない。耳コピをするのに楽器は必要ないの?と、思うかもしれませんが鳴っている音が分からず楽器を持っても「この音じゃない・・・これか?いや、違う・・・」と、永遠と探し続けることになります。
完璧である必要はありませんが鳴っている音が何なのか頭の中で出来るだけ想像できるように何回も何回も繰り返し聴きましょう。

 

 

一番低い音やフレーズのメインとなる音を把握する。コード進行をコピーする時に一番低い音を把握することでコードの予測が容易になります。ベースは基本的に単音なので聞き取りやすいのもメリットの1つです。次にギターソロなどは長く伸ばされている音をまず把握しその間を後からコピーしたりすると1音1音コピーするより早くコピーすることができます。実はフレーズの繰り返しだったりなんてことも少なくありません。

 

 

曲の再生速度を遅くして聴く。何度聴いても鳴っている音が分からない時があります。そんな時は曲の再生速度を遅くして聴くことで音の把握が容易になります。今はスマートホンのアプリで簡単に行うことができます。折角なので筆者が使っているアプリを1つご紹介します。アプリ名はAnytune。このアプリは再生速度を最大半分まで(倍速も可能)遅くすることが可能で一定区間のリピート再生やキーチェンジも簡単に行うことができるのでチューニングが違う曲や歌の練習でも活躍してくれます。

 

 

耳コピは地味で時間のかかる作業です。でも、それをすることで楽譜にはない演奏者のニュアンスや音使い、リズムの特徴などをコピーすることができ自分の演奏の幅も間違いなく広がることでしょう。

 

バンドで食っていくためにやるべき3ステップ

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どうもこんにちは。トミヨシミュージックスクール代表の富吉です。今日はタイトルのまんまですが『バンドで食っていくためにやるべき3ステップ』ってお題で記事を書こうと思います。

 

 

今は CD が売れない時代と言われています。事実、音楽 CD の売り上げは右肩下がり…。(※図はオーディオレコードの生産数の表ですが、生産数減少≒売り上げ減少と言っても良いでしょう)こんな状態でバンドで食っていくことはできるのでしょうか?結論から言うと、僕は可能だと思っています。むしろ、今ほどバンド活動をやりやすい状況はないんじゃないかなーとさえ思います。何故そう思うのか?その理由は…

 

 

これにつきます。ミュージックビデオ(以下 MV)も今は結構安価で作成できるようになりました。制作した MV を YouTube にアップしたり、Facebook や twitter、インスタグラムで拡散させたり…つまり SNS と呼ばれるものを使って拡散させる方法が色々とあります。

 

 

こんな声が聞こえてきそうですね。確かに、いくら認知度がアップしても売り上げが上がらなければ、バンドとして食っていくことは厳しいですね…。しかしバンドの売り上げって CD しかないのでしょうか?形のあるもので言えば、DVD や、グッズなども売れますし、形のないものでも、ファンクラブやイベントにライブなど、考えれば色々出てきます。これらは別に目新しいものではありません。

 

 

こんな声も聞こえてきそうですが、これにも攻略法があります。それにはまず、今まで出てきた SNS やバンドグッズの話などを、体系立てて順を追って解説していきましょう。

 

 

一番ありがちなのが、この”何となく”パターンです。何となくライブ告知をして、何となくライブやって、何となくレコーディングして…。こんな状態では、これから先も稼ぐことは厳しいでしょう。まずは”何となく”を止め、集客→ファン化→収益化という流れを考えてみましょう。

 

 

YouTube や Facebook、twitter、インスタグラムなどを活用して集客しましょう。せっかく格好良い MV を作っても、集客の導線を全く考えていないバンドが多く、勿体なく思います。YouTube のカード、アノテーション、その他 SNS でもリンクを積極的に活用しメルマガや LINE@ への流入を考えましょう。その際のオファーは魅力的に。メルマガ限定コンテンツなどを用意し、お得感を持ってもらえるように心がけます。

 

 

SNS 経由でメルマガや LINE@ に登録をしてくれた方に対して、有益なコンテンツを提供しましょう。例えば、普段は見せないバンドのリハーサル風景やミーティング風景を撮り、編集して番組化して、登録者に限定配信しても良いですね。ライブのチケットの先行販売なども良いと思います。読者に対しては”読者限定コンテンツ”であるということをしっかりと伝え「読者で良かった」と思ってもらえるようにします。まだ読者登録していない方に対しては「メルマガに登録したい」と思ってもらうことが大切です。SNS 等で「メルマガ読者限定!チケット先行販売スタートしました!」という文言をメルマガ登録フォームとともに投稿しても良いと思います。

 

 

収益化など、お金の話を嫌うバンドマンは多いと思います。でも”音楽で食う”ってそういうことです。趣味でやるなら良いですが、音楽で食べたいと思っているのなら収益化はしっかりと考えましょう。音楽そのもので収益を上げるというよりはグッズ販売や限定イベントを仕掛けて収益を上げてみると良いでしょう。

大切なのは、いきなり収益化を考えないことです。いきなり「グッズ作りました!」といっても中々上手く売れないのが世の常です。だからこそ、ステップ2のファン化が大切なんですね。しっかりと読者を確保し、有益コンテンツを与えてファンになってもらう。その上でグッズなどの販売をしていきましょう。

本当にファンになってくれていれば、読者に対して販売開始のメールを送れば、それだけで売り上げが上がるはずです。また、グッズだけに止まらず、月額制のファンクラブなども良いですね。ファンクラブ加入特典としてメンバーと飲めるイベントを開催するとか、無料メルマガより更に濃厚なコンテンツを提供するとか。アイデアは色々あると思います。

 

 

最後に、大前提として大事なことをお話します。これらの戦略が上手くいくのは、前提としてバンドがイケていることが条件です。「何だよ、結局そこかよ」って話ですが、どんなに戦略練っても音楽がイケてないと話になりません…。しかし「バンドはイケてるはずなんだけど、毎回集客困るし、活動費捻出するのも大変…」というバンドにとって、上記のような戦略は大きな武器となりえます。(※むしろ、こういうバンドは多いと思います)ぜひ戦略的にバンド活動をして欲しいなと思います。