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原(クロサワ楽器店販売員):ご紹介いたしますのが Martin(マーティン) CTM(カスタム)M STYLE 36 ですね。このアコースティック・ギターはカタログ・ラインには無く、クロサワ楽器店がカスタム・オーダーをかけて作ったオリジナル・モデルです。ボディ・サイズは M というもので、聞き慣れないと思います。ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン)が使っている 000(トリプル・オー)というモデルはご存知だと思うんですね。その 000(トリプル・オー)より更に外周が一回り大きいモデルとなります。別名 0000(フォース・オー)とか QUADRA-0(クアドラ・オー)とか言われます。またの名を M と言います。ボディのスタイル以外の特徴としてはトップ材にイタリアン・アルパイン・スプルースという材が使われています。非常にきめ細かく解像度の高い、表現力のある音色が特徴で、きらびやかさとパワーを兼ね備えています。アディロンダックと比べても倍音のきめ細やかさだったり表現力の高いトップ材と言えます。サイド&バックはインディアン・ローズウッドですね。バックは3ピース構造になっています。MARTIN(マーティン)のドレッド・ノートの代表格は D-28、D-35 などがあります。D-35 のスタイルとしては、やはり3ピース・バックで、低音から高音までのバランスが良かったり、歌ものなんかにも凄く馴染みが良かったりしますが、この Martin(マーティン) CTM(カスタム)M STYLE 36 も、そういった特性を持っています。

 

 

 

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山田(トミヨシミュージックスクール講師):(試奏を終えて)指で弾かせて頂いても凄く気持ち良いんですけど、やっぱりピックでストロークした時の高音の出方が凄まじいですよね。

 

 

 

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そうですね、特に Martin(マーティン) らしさを凄く生かした個体なのかなと思います。高音のきらびやかさ・繊細さは、この胴寸の浅いオー・タイプのレスポンスの良さとトップ材のイタリアン・アルパイン・スプルースが要因となっているというところがあると思います。ブレイシングがスキャロップしていないモデルになるのですが、指で弾いてもピックで弾いてもレスポンスの良さは感じて頂けたかなと思います。

 

 

 

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僕がギターを始めた頃はエレキ・ギターから始めたんですね。で、エレキ・ギターをやっていて途中から「アコギもやってみようかな」と思った時にエレキ・ギターとネックのシェイプや弦高が違うと弾きにくいと感じたり、綺麗な音が出せないっていう事があると思うんです。でもこの CTM(カスタム)M STYLE 36 は持った感じが結構エレキ・ギターに近いネック・シェイプなので「エレキからアコギに転向しようかな」とか「アコギも始めてみようかな」と考えている人にも苦にならない仕様だと思います。

 

 

 

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おっしゃる通りだと思います。ナット幅も、今の D-28 などに代表される様な 42.8mm の細いナット幅になっていまして、ネックのハイ・ポジションに行っても厚さがあまり変わらないタイプになっています。その為、左手の感触もエレキ・ギターに慣れた方でも入りやすいと思います。あとは、この外周あってのワイド・レンジを持っていながらも、胴が浅いので抱え込んだ時に体の近くになります。それだけでもかなり演奏時の体の負担が軽減されて今までエレキ・ギターを弾いていた方にも馴染みやすく、ある種日本人の体型にあっているのかなとも思います。そういった扱いやすさもこの CTM(カスタム)M STYLE 36 の魅力かなと思います。

 

 

 

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