エフェクター

Vemuram-海外のトップミュージシャンが認めるサウンド-

728x90-min

日本人により2008年に立ち上げられたエフェクターブランドVemuramu(ベムラム)。エレキギター用エフェクターをメインに製作しており、高品質&高音質ということでトッププロから絶大なる信頼を得ているメーカーです。スタジオ系ミュージシャンの使用により広まった為、いわゆる玄人向けと言われていますがここ数年で、多くの楽器店や雑誌で目にすることが増えたので一般プレイヤーへの認知度も高くなってきているのではないでしょうか。

 

 

Vemuramu(ベムラム)からは様々なモデルのエフェクターが発売されていますが代表機種と言えるのがJan Ray(ジャンレイ)です。艶やかでハリがありタッチに繊細に反応するエフェクターでアルペジオから極上のクランチサウンドまでこれ1台で表現することが可能。プリアンプ変わりに常時ONで使用するプレーヤーもいます。オーヴァードライブというカテゴリーに入るエフェクターですがTS9(チューブスクリーマー)やケンタウルス系のソロで活躍するペダルとはまた違う良さを持っています。

 

 

立ち上げからわずか10年で世界20ヶ国以上にエフェクターを出荷しているVemuramu(ベムラム)。その躍進の1つとして最初の開発段階からニューヨークのミュージシャンが数多く関わって製品化されてきたという背景があると思います。日本にとどまらずニューヨークという地で現場のプロからの意見を取り入れ開発されたことで高品質なペダルが完成し、2010年にはニューヨークの楽器店に並ぶようになりました。現在までにマイケルランドゥー、マットスコフィールド、ジョンシャンクス、オズノイなど世界的なミュージシャンとのコラボレーションペダルも多数販売されています。

 

 

一目見るだけでVemuramu(ベムラム)のエフェクターとわかるブラス製の筐体はサウンド面で有利と言われています。基盤への半田付けもハンドメイドで行われておりオリジナルのコンデンサーやスイッチも使用されています。

 

 

今回ご紹介したJan Ray(ジャンレイ)の他にもマーシャルサウンドを目指したペダルやブースターが沢山製作されているので見かけたときは是非そのサウンドをチェックしてみてください。

 

キレイで音圧のあるクリーントーンの出し方

728x90-min

ギターサウンドと聞いて多くの人が思い浮かべるサウンドは歪んだドライブサンドではないでしょうか。ロックなリフや耳に残るディストーションのギターソロ、かっこいいクランチサウンドとコードで奏でられる楽曲達。ギタリストが永遠に追及するサウンドがドライブサウンドですがその逆のサウンドがクリーントーンです。コーラスやディレイの掛かったアルペジオは楽曲に奥行きもたらし、キレのあるクリーントーンのカッティングは楽曲に勢いをもたらしてくれます。最近はコンパクトエフェクターも目覚ましい進化をしておりアンプではなくコンパクトエフェクターでドライブサウンドを作っている人も多い時代になりましたが、アンプのクリーントーンとエフェクターのON/OFF時のサウンドバランスも大切になってくるでしょう。

 

 

アンプやエフェクターのツマミにあるGain(Drive)とMaster(Volume)。アンプによっては1Volumeの物もありますがどちらにせよサウンドを作るうえで欠かせないツマミになります。まずはGainですがギターの入力音量を調節するツマミでこれを上げることによって歪みが増え、クランチやディストーションといったドライブサウンドを作ることができます。D.Iやミキサーにも付いておりその場合はこのツマミを歪まない程度に上げることで音圧が出たり不要なノイズを抑えたりすることができますがあげすぎるとハウリングの原因になるので気を付けましょう。次にMasterですが実際にスピーカーから鳴っているいる音の大きさを調整するツマミになります。Gainを上げると歪みと同時に音量も上がるのでMasterで最終的な音量を調整します。

 

 

ギターの音色作りで重要になってくるツマミ、それがEQです。Presence,Treble,Midle,Bassと分かれておりツマミを上げ下げすることにより聞こえてくる帯域を調整することができますがこの時重要なのがすべてのツマミは相互関係にあるということです。高音が欲しいと思いTrebleを上げると低い帯域が自然と削られたり実は欲しい帯域はMidleだったけどBassを上げすぎて音がまとまらにといったことがあります。Presenceは超高音といわれることもありますがバンドサウンドの中でのヌケやレンジに非常にかかわってくるので耳に痛くない程度に調節しましょう。エフェクターに良くあるToneツマミですがエフェクター側でToneを絞り過ぎてしまうとアンプ側では調節が効かないサウンドになってしまうのでエフェクターをOFFにすることがある場合は必ずアンプ直の音色を作ってからエフェクターをONにしてToneをいじりましょう。

 

 

アンプやギター、音色も人それぞれ好みがあるので正解はありませんが筆者がキレイで音圧のあるクリーントーンを目指し実際に行っているポイントをいくつかご紹介しようと思っています。まず重要なのがGainとMasterです。自分がスタジオに入りマーシャルを触って最初にすることがMasterを8割程まで上げ、Gainツマミでクリーントーンの音量を調節することです。これはアンプをクリーンチャンネルにしエフェクターなどで歪ませる時にしかできないやり方(アンプ側で2チャンネル以上の音作りをしている場合音Masterを上げられない)ですが個人的には音圧もあり歪みを加えても分離がよく余裕をもった音作りができるかなと思っています。EQに関しては好みもあるので難しいポイントですがTreble,Midle,Bassで好みの音色を作り最後にPresenceでヌケを調節しています。Treble,Midle,Bassは1時以上になることは殆どなく12時位から削る方向で基本音作りをしています。全般的に言えることだと、クリーントーンの歪み量は強く引いた時に少しだけブリッと歪むくらいにセッティングするとバンドサウンドによく馴染む音になります。なので筆者がJCを使う時もDistortion(マーシャルでいうGain)をすこーしだけ上げています。逆に輪郭のあるクリーントーンにするとバンドサウンドの中でも目立つ音作りができるかなと思います。

 

 

アンプをクリーンにする人、アンプをクランチにしギター側のVolume操作でクリーン〜バッキング〜ソロを弾きこなす人、クリーンは使わずドライブサウンドのみの人などプレイスタイルでセッティングは変わってくるかとは思いますがリハーサルでもライブでもレコーディングでも何か音作りに迷った時のヒントの1つにでもなれれば幸いです。コンボアンプやすぐに歪んでしまうアンプの時はリハーサルでもマイキングをし、生音の音量を抑えた音作りをするのも一つのやり方だと思います。筆者もバンドの音量をあまり出せないメージャーアーティストのヴォーカルさんの現場の時に、リハーサルから全楽器をマイキング(BaやKeyはD.I)し全員がヘッドフォンをして演奏をするようなこともしています。

 

BOSS (ボス) / DS-1X

728x90-min

コントロール:レベル、ロー、ハイ、ディストーション
入出力端子:インプット、アウトプット
電源:DC9V アダプターまたは 9V 電池
外形寸法:幅 59mm ×奥行 129mm ×高さ 59mm
重量:450g

 

BOSS (ボス) / DS-1Xは従来のディストーションとは一線を画す存在と言える。何故かというと従来のコンデンサーなどを使ったアナログ回路ではなく、DSPチップとBOSS独自の技術であるMDP回路による最先端のディストーションサウンドだからである。圧倒的な低ノイズとレスポンス、奥行きがある中で太さと分離感が両立されたサウンドは正にデジタル回路による最大の恩恵といえ何者でもないDS-1Xのサウンドである。あえて比べるなら廃盤になってしまったDA-2が浮かぶ。コントロール性も高く全てのツマミを12時の位置に設定しそこから好みの音に近ずけていけるバランス性の高さ。HIGH,LOWと独立したEQは極端に変化するというより音圧や空気感が付加される印象で様々なアンプやギターとのマッチング性の高さが期待できる。

 

 

 

J.ROCKETT AUDIO DESIGNS (ジェイ・ロケット・オーディオ・デザイン) / BLUE NOTE (ブルー・ノート)

728x90-min

コントロール:ボリューム、ゲイン、トーン、ファット
入出力端子:インプット、アウトプット
電源:DC9V アダプターまたは 9V 電池
外形寸法:幅 60mm ×奥行 105mm ×高さ 47mm
重量:390g

 

近年高品質のエフェクト・ペダルで人気を博し、愛用者も増加中の J.ROCKETT AUDIO DESIGNS (ジェイ・ロケット・オーディオ・デザイン) から、新しいオーバードライブ・エフェクター、BLUE NOTE (ブルー・ノート) が発売された。以前のバージョンの改良版ということで、ゲインを目一杯上げてもクランチ程度の歪みまでで、単体で歪ませるというよりはアンプのドライブをサポートするような使い方が主流になりそうなエフェクト・ペダルだ。で音はクリアで素直。ミッド・レンジを余分に強調した鼻づまり感も全く感じず、高域を調整する TONE、低域を調整する FAT ツマミで、更に好みのトーンを作り込む事が出来る。シングルコイルに太さを加えたい時にも最適だし、ハムバッキングをクランチ気味のチューブ・アンプに合わせて使えばサステインの聞いたブルース・トーンを作る事が出来るだろう。

 

MAD PROFESSOR (マッドプロフェッサー)

728x90-min

MAD PROFESSOR (マッド・プロフェッサー)。マッド・プロフェッサーとは、フィンランドのトゥレンキという小さな町を拠点にエフェクターやアンプの事業を展開するハイエンド・ブランドだ。”BJF”という愛称で知られ、現代のエフェクト業界における最重要人物として名を馳せる BJORN JUHL (ビヨン・ユール) が代表デザイナーを務める。BJORN JUHL (ビヨン・ユール) がエフェクト業界にもたらした新しい設計思想、そしてその類まれなる発想力から生み出される製品のクオリティはエフェクター業界、アンプ業界に大きな衝撃をもたらした。中でも同社のブランド MAD PROFESSOR (マッド・プロフェッサー) が”ブティック・ペダル”という言葉を広めるきっかけの一つになったことは間違いない。

時は遡ること2000年10月、BJORN JUHL (ビヨン・ユール) はスウェーデンのストックホルムで開催された楽器ショーで非売品の歪みエフェクターを展示した。その展示品エフェクターに目を付け「そのエフェクターを販売したい」と申し出てきた HARRY KOSKI (ハリー・コスキ) と出会うことになる。元々 CUSTOM-SOUNDS (カスタム・サウンズ) という楽器輸入販売業のオーナーをやっていた HARRY KOSKI (ハリー・コスキ) の力、そして BJORN JUHL (ビヨン・ユール) が作る製品の品質がかけ合わさり、彼らの販売するエフェクターは瞬く間に知られることとなる。

そして運命的な出会いから2年経った2002年 HARRY KOSKI (ハリー・コスキ) は、新たな事業として小ステージ用のオリジナル・アンプの開発事業を立ち上げる際に BJORN JUHL (ビヨン・ユール) をデザイナーとして招き入れる。彼らは新たなブランド名を BJORN JUHL (ビヨン・ユール) のあだ名である MAD PROFESSOR (マッド・プロフェッサー) と決めた。こうして MAD PROFESSOR (マッド・プロフェッサー) というハイエンド・フェクト・ブランドが誕生した。

MAD PROFESSOR (マッド・プロセッサー) / NEW SWEET HONEY OVERDRIVE DELUXE (ニュー・スウィート・ハニー・オーバードライブ・デラックス)

728x90-min

コントロール:ボリューム、ドライブ、ベース、トレブル、フォーカス
入出力端子:インプット、アウトプット
電源:DC9V 〜 18V DC アダプターまたは 9V 電池
外形寸法:幅 69mm ×奥行 111mm ×高さ 50mm
重量:285g

 

プロ・ギタリストの足元で良く見かける MAD PROFESSOR (マッド・プロセッサー) の SWEET HONEY OVERDRIVE (スウィート・ハニー・オーバードライブ)。MAD PROFESSOR (マッド・プロセッサー) の大ヒット・エフェクターである同機は甘くて温かな音色でレスポンスも良い。今回紹介するこの NEW SWEET HONEY OVERDRIVE DELUXE (ニュー・スウィート・ハニー・オーバードライブ・デラックス) は SWEET HONEY OVERDRIVE (スウィート・ハニー・オーバードライブ) を更に改良した新しいエフェクターだ。このエフェクターはトーン回路である FOCUS コントロールをもっと細かく調整でき、TREBLE と BASS というギタリストにとっては馴染み易い2つのノブを追加。これらの調整で、より理想のサウンドに近づける事が可能となった。回路が変わった事により元々のサウンド・キャラクターも SWEET HONEY OVERDRIVE (スウィート・ハニー・オーバードライブ) と若干異なるので弾き比べてみると良いだろう。

 

 

ELECTRO-HARMONIX (エレクトロ・ハーモニックス) / MEL9

728x90-min

コントロール:ドライ・ボリューム、エフェクト・ボリューム、アタック、サステイン、モード・スイッチ (ORCHESTRA / CELLO / STRINGS / FLUTE / CLARINET / SAXOPHONE / BRASS / LOW CHOIR / HIGH CHOIR)
入出力端子:インプット、ドライ・アウトプット、エフェクト・アウトプット
電源:DC9V アダプター
外形寸法:幅 102mm ×奥行 121mm ×高さ 89mm
重量:320g

 

1960年代〜1970年代のプログレッシブ・ロックには欠かせない特殊楽器だったメロトロンは、アナログ・テープを使用したサンプリング鍵盤楽器だ。ELECTRO-HARMONIX (エレクトロ・ハーモニックス) から発売されたエフェクター、MEL9 はギターの音をメロトロンの音に変えられるというエフェクターだ。ORCHESTRA (オーケストラ)、CELLO (チェロ)、STRINGS (ストリングス)、FLUTE (フルート)、CLARINET (クラリネット)、SAXOPHONE (サックスフォン)、BRASS (ブラス)、LOW CHOIR (ロー・クワイア)、HIGH CHOIR (ハイ・クワイア) という9つのモードが選択可能。見た目は普通のコンパクト・エフェクターだが音を出してみるとその魅力の虜になる。数々の名作音源で聴いた事のある、あのサウンドが自分のアンプからそのまま出てくるといった印象だ。コンパクト・エフェクターとしては高価な部類に入るが、ぜひ手に入れておきたいエフェクターだ。

 

 

ELECTRO HARMONIX (エレクトロ・ハーモニックス) / SOULPOG (ソールポグ)

728x90-min

電源:9VDC センターマイナスアダプター、JP9.6DC-200(付属)
外形寸法:幅 146mm × 奥行 121mm × 高さ 64mm

 

ELECTRO HARMONIX(エレクトロ・ハーモニックス)から、2つの異なるエフェクターを融合したペダルが発売された。SOULPOG(ソールポグ)は、Soul Food トランスペアレント・オーバードライブと Nano POG ポリフォニック・オクターブ・ジェネレーターというエフェクターが1台に収められたマルチ・エフェクター。それぞれのエフェクトを単体もしくは同時に使用可能で、エフェクト順番の並び替えや、FX ループを使用して2つのエフェクトの間に他のエフェクターのインサートなども可能。Mode スイッチを搭載しており、異なったオクターブ・アップ・サウンドを選択することも可能。

 

 

BOSS (ボス) / VO-1

728x90-min

コントロール:ペダル・スイッチ、MIC SENSスイッチ、MODE【TALK BOX、ADVANCED、VINTAGE、CHOIR】、COLOR、TONE、BLEND、LEVEL
入出力端子:インプット、アウトプット、マイク(XLR)、リターン、センド、DC IN
電源:アルカリ電池(9V)、マンガン電池(9V)、AC アダプター(別売り)
外形寸法:幅 73mm × 奥行 129mm × 高さ 59mm
重量:450g

 

BOSS(ボス)から全く新しい、画期的なエフェクターが発表された。シンセサイザーのみで使用することができた技術であるボコーダー・サウンドを、ギター、ベースで実現したのだ。VO-1 はマイクと楽器を接続するだけで、ギター、ベースを歌わせることが可能。ボコーダーの種類としては TALK BOX、ADVANCED、VINTAGE、CHOIR という4つのモードを搭載。COLOR ノブは、それぞれのモードで役割が異なり、VINTAGE と ADVANCED では声質を男声 / 女声と変化させたり、TALK BOX では歪み量を調節、CHOIR では付加するボイスのキャラクターが調整が可能。あなたの音楽の表現の幅を広げてくれるエフェクターと言えるだろう。

 

 

TAURUS (タウラス) / T-DI MK2

728x90-min

コントロール:レベル、キャラクター、ゲイン、ベース、トレブル、フットスイッチ・モード切り替えスイッチ、パンチ・スイッチ、3ウェイ・ベース・スイッチ、3ウェイ・トレブル・スイッチ、グラウンドリフト・スイッチ
入出力端子:インプット、アウトプット、DI アウト
電源:DC 9V〜12V
外形寸法:幅 96mm × 奥行 144mm × 高さ 65mm
重量:0.5kg

 

30年以上の歴史を誇るポーランドの老舗ブランド、TAURUS(タウラス)のペダル型プリアンプ T-DI が、新たに MK2 としてラインナップされた。先代の SILVER LINE はメタリックで硬質なルックスが印象的だったが、今回発売となった MK2(WHITE LINE)では白いツマミとパネルを採用し、後述するキャラクター・コントロールが、スイッチによる切り替えからツマミによる連続可変へと変更された。T-DI の大きな特徴は、MLO システムを搭載している点だ。これはトレブル、ベースの各ツマミを操作すると自動的にミドル・レンジを最適化してくれるという独自の機能で、各コントロールの操作による音量差を気にすることなく音作りできる。一般的なトーン・コントロールとは操作感が異なるので、最初は戸惑うが慣れると使いやすいだろう。ゲインを上げるとわずかにアンプをドライブさせたような自然な歪みが得られ、中音域のニュアンスを変えるパンチ・スイッチや、高音域と低音域の増減を切り替える3ウェイ・スイッチ、音色の雰囲気をガラリと変えるキャラクター・ツマミなどにより、ビンテージ・アンプ風からモダンなサウンドまで幅広い音作りが可能。良い意味でフラットではなく、積極的な音作りに適したプリアンプという印象だ。規定の電圧を下回ると自動的にバイパスする機能や、フットスイッチの効果を切り替える機能など、実用的なアイデア多く盛り込まれており、宅録派にもライブ派にも使い勝手が良く、出番が増えそうなプリアンプだ。