トミヨシミュージックスクール

マーティン試奏中に謎の怪音が…【MARTIN CTM-M STYLE36】

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原(クロサワ楽器店販売員):ご紹介いたしますのが Martin(マーティン) CTM(カスタム)M STYLE 36 ですね。このアコースティック・ギターはカタログ・ラインには無く、クロサワ楽器店がカスタム・オーダーをかけて作ったオリジナル・モデルです。ボディ・サイズは M というもので、聞き慣れないと思います。ERIC CLAPTON(エリック・クラプトン)が使っている 000(トリプル・オー)というモデルはご存知だと思うんですね。その 000(トリプル・オー)より更に外周が一回り大きいモデルとなります。別名 0000(フォース・オー)とか QUADRA-0(クアドラ・オー)とか言われます。またの名を M と言います。ボディのスタイル以外の特徴としてはトップ材にイタリアン・アルパイン・スプルースという材が使われています。非常にきめ細かく解像度の高い、表現力のある音色が特徴で、きらびやかさとパワーを兼ね備えています。アディロンダックと比べても倍音のきめ細やかさだったり表現力の高いトップ材と言えます。サイド&バックはインディアン・ローズウッドですね。バックは3ピース構造になっています。MARTIN(マーティン)のドレッド・ノートの代表格は D-28、D-35 などがあります。D-35 のスタイルとしては、やはり3ピース・バックで、低音から高音までのバランスが良かったり、歌ものなんかにも凄く馴染みが良かったりしますが、この Martin(マーティン) CTM(カスタム)M STYLE 36 も、そういった特性を持っています。

 

 

 

山田(トミヨシミュージックスクール講師):(試奏を終えて)指で弾かせて頂いても凄く気持ち良いんですけど、やっぱりピックでストロークした時の高音の出方が凄まじいですよね。

 

 

 

そうですね、特に Martin(マーティン) らしさを凄く生かした個体なのかなと思います。高音のきらびやかさ・繊細さは、この胴寸の浅いオー・タイプのレスポンスの良さとトップ材のイタリアン・アルパイン・スプルースが要因となっているというところがあると思います。ブレイシングがスキャロップしていないモデルになるのですが、指で弾いてもピックで弾いてもレスポンスの良さは感じて頂けたかなと思います。

 

 

 

僕がギターを始めた頃はエレキ・ギターから始めたんですね。で、エレキ・ギターをやっていて途中から「アコギもやってみようかな」と思った時にエレキ・ギターとネックのシェイプや弦高が違うと弾きにくいと感じたり、綺麗な音が出せないっていう事があると思うんです。でもこの CTM(カスタム)M STYLE 36 は持った感じが結構エレキ・ギターに近いネック・シェイプなので「エレキからアコギに転向しようかな」とか「アコギも始めてみようかな」と考えている人にも苦にならない仕様だと思います。

 

 

 

おっしゃる通りだと思います。ナット幅も、今の D-28 などに代表される様な 42.8mm の細いナット幅になっていまして、ネックのハイ・ポジションに行っても厚さがあまり変わらないタイプになっています。その為、左手の感触もエレキ・ギターに慣れた方でも入りやすいと思います。あとは、この外周あってのワイド・レンジを持っていながらも、胴が浅いので抱え込んだ時に体の近くになります。それだけでもかなり演奏時の体の負担が軽減されて今までエレキ・ギターを弾いていた方にも馴染みやすく、ある種日本人の体型にあっているのかなとも思います。そういった扱いやすさもこの CTM(カスタム)M STYLE 36 の魅力かなと思います。

 

 

 

2016年の新作マーティンを弾いてみた【MARTIN 00L-17】

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原(クロサワ楽器店販売員):ご紹介いたしますのが Martin(マーティン) 00l-17 というモデルです。今年 2016 年の新作としてリリースされたモデルです。大きな特徴はオール・サテン仕上げ。ボディからネックまでサテン仕上げになっています。カラー名は Black Smoke(ブラック・スモーク)です。戦前の Gibson(ギブソン)を彷彿させるスタイルのデザインとなっています。ヘッド・デザインはマーキス・ロゴという戦前のマーティンにあったタイプだったりとかペグもエイジドのパーツにホワイト・ボタンという本当にヴィンテージ・フレーバーたっぷりの仕様となっています。ボディのトップはストレート・タイプのブリッジが取り付けられていてピックガードはアイボロイドというアイボリーのカラーをしたタイプが使われています。ネックは細身で握り込みやすくなっています。ナット幅が若干広めなタイプになっていましてブリッジの弦間も少し広めにとってありますのでフィンガー・ピッキングが非常にやりやすいという特徴があります。

 

 

 

山田(トミヨシミュージックスクール講師):最初弾かせてもらいまして、このサイズでこの音量が出る事に凄くビックリしたんですけど、この鳴りは何か秘密があるんですか?

 

 

 

そうですね、塗膜が薄い分、音が豊かになりやすいのと、中のブレイシングが細身かつスキャロップドという事が起因しているかと思います。スキャロップドというのはブレイシングを削ってギターのレスポンスを良くする、ヴィンテージに見られる手法です。

 

 

 

ルックスが良いですよね。旅行に持ち歩いて河原でちょっと弾きたくなるギターです。

 

 

 

そうですね。サイズ間も良いですし、見た目も愛着が湧きますしサテン仕上げなので触り心地も良いですよね。

 

 

 

じゃあ、ちょっと試奏してみたいと思います。(試奏を終えて)素晴らしいですね。

 

 

 

Martin(マーティン) 00l-17 シリーズの伝統的な仕様はマホガニー・ボディなのですがこれはシトカ・スプルースが使われているという点で、ちょっと Gibson(ギブソン)ライクなところを感じさせつつも Martin(マーティン)のサウンドを実現しています。マホガニー特有の温かい人間臭い音がありながら高音減の伸びやかさや、中音域の豊かさだったりを感じられます。

 

 

 

ユーカリが使われたベースを弾いてみた【ZON SONUS CUSTOM 5】

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原(クロサワ楽器店販売員):ご紹介しますのが ZON (ゾン)の SONUS CUSTOM 5 (ソナス・カスタム5)というモデルです。先ほど LEGACY ELITE Ⅴ という機種をご紹介しましたけど、こちらの SONUS CUSTOM 5 (ソナス・カスタム5)の特徴は、やや小振りのボディ・スタイルになっているというところと、ボルトオン・ネックになっているというところです。ボディ材はアッシュ、トップ材はユーカリ・バールというユーカリの木の幹の部分の材が使用されています。

 

 

 

高橋(トミヨシミュージックスクール講師):ユーカリといえば、コアラしか思いつかないですけど…。

 

 

 

そうです。そのユーカリです。コントロールがマスター・ボリューム、ピックアップ・バランサー、ベース、ミドル、トレブルとなっています。構造からも伺えるのですが ZON の中ではフェンダー・ライクな要素を狙ったスタイルのモデルです。 LEGACY ELITE Ⅴ と二分して人気のあるモデルですね。

 

 

 

じゃあ、ちょっと弾いてみます。

 

 

 

さっきの LEGACY ELITE Ⅴ のフル・レンジでディープでリッチなサウンドと比較して頂くと、良い意味でサスティーンが出過ぎず、立ち上がりだったり音ヌケだったりが馴染みやすいというか。普段ジャズ・ベースを使っている方だったりすると結構入りやすいモデルなのかなと思いますね。どうですか?弾いてみた感じは。

 

 

 

かなり柔らかい音色だなって感じました。女性的と言いますか。ハイとかも耳が痛くならない。

 

 

 

そこも SONUS CUSTOM 5 の良いところで。好みの範疇ではあるんですけど、凄くアンサンブル向きな楽器に仕上がっているのかなって個人的には思います。

 

 

 

そうですね。EQ は多分 LEGACY ELITE Ⅴ と一緒のものを使っているんだと思いますが、いじってみて色々なジャンルに対応出来るのかなって。それこそジャズ・ベースに近い方向に向かっているベースだなって感じました。

 

 

 

やっぱりバランス感だったりとか。LEGACY ELITE Ⅴ でも感じて頂けたと思うんですけど全体のレンジ感とか、まとまりが凄く良いですよね。そこも ZON ならではの魅力だと思います。

 

 

 

どの弦を弾いても気を遣わなくて良いベースですね。

 

 

 

そうですね。現場で使う楽器として卓越した部分があると思います。

 

 

 

高級感のある女性なベースという印象で、かなり魅力的でした。

 

 

 

カーボン・ネックのベースを試奏!【ZON LEGACY ELITE Ⅴ】

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原(クロサワ楽器店販売員):こちら ZON (ゾン)のフラッグシップ・モデル LEGACY ELITE Ⅴ (レガシー・エリート・ファイブ)、5弦のモデルのベースです。今回 ZON を弾かれるのは初めてという事で。

 

 

 

高橋(トミヨシミュージックスクール講師):初めてです。凄い楽しみです。

 

 

 

ZON のベースの特徴となっているのが、コンポジットと言われる、別名でカーボン・グラファイトと呼ばれる樹脂を使ったネックおよび指板材です。性質上名前の呼び方は違ってくるんですけど、他のメーカーでしたらスタインバーガーとかモジュラスなどもカーボン・グラファイトのネックを使っていますね。ZON のベースのボディはエキゾチック・ウッドと呼ばれる希少な材が使われています。この LEGACY ELITE Ⅴ にはオリーブ・ウッドという材が使われています。非常に硬質な素材で木目も存在感がありますね。LEGACY ELITE Ⅴ の特徴としては、セットネックである事。また、ボディ裏の材はフィギュアド・マホガニーという美しい木目の材が使われています。また昔から共通している点というのがバルトリーニのカスタム・ピックアップだったりとかプリアンプを搭載しているところです。じゃあ、ちょっと音を聴かせて頂いて…

 

 

 

(試奏をして)やっぱり音質的にネック材が木のベースとはちょっと違いますね。

 

 

 

そうですね。どこのポジションで弾いても太いサウンド、サスティーンが得られますよね。デット・ポイントの無い完璧なサウンドというか。ただ、これが仮にボディなどもグラファイトで出来ているとなると無機質で整合性のある固まったサウンドになってしまうと思います。それはそれで魅力かもしれませんが、ZON の目指しているところは木材とグラファイトの融合したサウンドなんですね。なので、デット・ポイントの無いプレイが可能になるんですけど、弾き手の個性やタッチによってサウンドのニュアンスやレンジの出方が大きく変わってくるというところが面白いところです。ZON のもう一つの代表的モデル SONUS CUSTOM 5 と比べてみるとセットネックや大きなボディという違いがあり、重心が凄く低くてロー・ブーストしたりミッド・ブーストした時にサウンドの肉の付き方がちょっと普通じゃないというか。そういった凄く深いサウンド・レンジを持っているというのも LEGACY ELITE Ⅴ の特徴ですね。

 

 

 

そうですね。フェンダーとかの古き良きサウンドとはまた違った良さがあり、最先端を行こうとしている感じがしますね。フュージョンとか、もっとテクニカルなプレイをする人とかは、かなり好きなサウンドなんじゃないかなと。

 

 

 

やっぱりその手のベーシストにも好まれている楽器ですね。とはいえ日本でもサザン・オールスターズの関口和之さんだったりラルク・アン・シエルの tetsuya さんだったり、日本だと歌もの系のバンドの方も愛用されていますね。オール・グラファイトの楽器だとそうはならないと思います。そこが ZON ならではの魅力なのかなと思います。

 

 

 

色々なジャンルに対応する幅広さがありますね。じゃあスラップをしてみたいと思います。

 

 

 

(スラップの試奏を聴いて)凄くディープなローエンドの中にも、ガラスっぽいハイの出方が感じられますよね。グラファイト・ネックの特徴でもあります。先ほど試奏した ATELIER Z M#245 や ATELIER Z JS 5 などの典型的なアクティブのトーンとはまたちょっと違ったですね。これも ZON にしか得られないトーンだと思います。

 

 

 

そうですね。スラップのプル、要は弦を引っ張った時の音が特徴的で。海外のテクニカルなベーシストのスラップを聴くと、こういう音が多いですよね。僕はジャズ・ベースとかをよく使うので、こういう音が出せなくて…。「どうやったら出るのかな〜?」って悩んでいた時期があるんですけど、こういう事だったんですね笑。

 

 

 

小さめボディのアトリエ Z のベースを試奏!【ATELIER Z JS 5】

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原(クロサワ楽器店販売員):当店でカスタム・オーダーした ATELIER Z (アトリエ Z) JS5 というモデルのご紹介です。アトリエ Z の機種の中では聞き慣れない型番のモデルなのですが、先ほどの記事で出てきたゼノン石川さんのシグネチャー・モデルに使われているボディ・シェイプと同じものになります。いわゆるディンキー・サイズと呼ばれる、一回りサイズ・ダウンしたボディ・シェイプです。シェイプ・アップしたボディ・スタイルだともう一つ代表的なモデルで Beta (ベータ)という型番のモデルがありますけど、それとは違う、フェンダー・ライクなジャズ・ベース・スタイルで小振りになっているのがこのアトリエ Z JS5 というモデルです。

 

アトリエ Z JS5 の特徴はやはり何と言っても抱えやすさ。取り回しが本当に良いです。日本人のように体があまり大きくない方の体型に有利な点です。一般的な5弦ベースの特徴としてネックの質量が増えるので「音ヌケが良く無いな〜」と感じる方も多いようですが、ディンキー・サイズにする事によってオイシイ部分がくっきり見えやすくなったり、無駄な倍音が出ないのでサウンドがまとまりやすくなるというのが利点です。先ほどの M245 との相違点は、ボディ・シェイプに加え、プリアンプ、ボリューム・コントロールをカスタマイズして変更してあります。通常、フロント、リアの2ボリュームですが、上の一つのみがマスター・ボリュームとなります。このツマミをプルするとパッシブになります。で、その隣のツマミがバランサー、ミドルのブースト/カットのツマミ、2軸のトレブル/ベースのツマミ、ネックはサテン・ネックとなっています。

 

 

 

高橋(トミヨシミュージックスクール講師):(ネックを触りながら)これ、良いですね。ずっと触っていたいですね笑。気持ち良いです。

 

 

 

サテン・ネック仕様もアトリエ Z JS5 ならではですね。それでは、音を聴かせて頂いても良いでしょうか?

 

 

 

(試奏をして)アトリエ Z ってブーストをマックスにしても全然嫌な感じしないんですよね。

 

 

 

そうですね。特に最近のアトリエ Z は本当にそんな感じですし、特にこのアトリエ Z JS5 だとその特徴が凄く出ると思います。

 

 

 

じゃあ、ちょっと極端ですけどブーストをフル・マックスにしてスラップをやってみたいと思います。(様々なセッティングで試奏)

 

 

 

今まで高橋さんが弾いてきたアトリエ Z の他のモデルと比べて JS5 はいかがでしょうか?

 

 

 

僕もアトリエ Z の5弦ベースを持っているんですけど、正直言うと JS5 の方が弾きやすいです。これ欲しくなっちゃうくらい。ボディ・シェイプはかなり影響していますね。見た目では分かりにくい部分ではあるんですけど、抱えてみると凄く体に収まってくれる感じですね。左手のストレスも無いです。実際に持ってみると「あ、こんなに小さくて弾きやすいんだ」と実感出来ると思います。

 

 

 

ディンキー・サイズのボディ・シェイプというのは、あまり変わらない様で凄く効果がありますよね。ただ見た目のフィーリングはそんなに変わりませんし、ベータになってくると24フレットというのがデフォルトの仕様になってくるので、好みが大きく分かれてきてしまうと思います。そこの中間を狙ったモデルにはなっているかと思います。コントロールの感じはどうでしたか?

 

 

 

凄く効きが良いんですけど、利き過ぎないというか、自分の気持ち良いところでちゃんと止まってくれるというところがあります。ブーストのツマミは凄くスラップに向いているというか。多分70年代のベースを尊敬して作っているんだろうなというのを感じます。ミッドもちょっと持ち上げるだけでも音が前に来てくれる良いコントロールだと思います。ミッドをコントロール出来るアクティブ・ベースって実はあまり無いんですよね。

 

 

 

アトリエ Z の代表機種 M245 を弾いてみた! 【ATELIER Z M#245】

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原(クロサワ楽器店販売員):ご紹介しますのが国産のコンポーネント・ブランド(※注1)の代表的メーカーであるアトリエ Z の代表機種 M245 ですね。当店でもカスタム・オーダー含めアトリエ Z の商品を取り扱っていますが、こちらの5弦ベースのモデルもありますので後ほど M245 と比べて頂きながら音を聞いて頂ければなと思います。

 

 

 

高橋(トミヨシミュージックスクール講師):はい。

 

 

 

M245 は皆さん良くご存知と思いますがフル・サイズのボディ・スタイルですね。オリジナルのピックアップ(JBZ-4)だったり、アトリエ Z オリジナル・ブリッジ、2ボリューム、2バンド・イコライザーになっています。いわゆる70年代のフェンダーのスタイル、80年代、90年代に一世を風靡したアクティブのジャズ・ベース・サウンドがアトリエ Z のテーマになっています。「アクティブ・ジャズベといえば」という皆が求めるサウンドがアトリエ Z の真骨頂です。日々進化をしつつも、このスタイルを守っていたり、クオリティの高さだったりがアトリエ Z の人気の秘密でもあります。高橋さんもアトリエ Z をお使いだと伺ったんですが?

 

 

 

そうなんですよ。僕も昔からアトリエ Z のユーザーでして。初めて買ったベースがアトリエ Z の5弦ベースだったんですよ。アトリエ Z のユーザーである日野”JINO”賢二さんやゼノン石川さんにお逢いする機会が何度かあって、アトリエ Z の魅力に取り込まれてしまって若い頃から「良いな〜あの音、格好良いな〜」と思って手を出してしまいました笑。

 

 

 

そうですよね。いわゆる”格好良いサウンド”っていうのがアトリエ Z の真骨頂だと思いますね。じゃあ、色々試して頂きながら…。ピックアップやプリアンプを操作して頂きながら音を聴かせて頂いてもよろしいでしょうか?(試奏を挟み)やはりアトリエ Z を象徴する、ワイドレンジでクリアかつアクティブ・サウンドを生かしたキレのあるトーンですね。

 

 

 

そうですね。まさにアクティブという感じのベースですよね。

 

 

 

アクティブであるからこそのアドバンテージを活かし切ったトーンだと思います。日本製にあるような作りの精巧さ、頑丈さというのも他の海外製ブランドには無いアトリエ Z の良さです。ヘッド裏に Z TUNING SYSTEM と書かれているのですが、この M245 なども初期設定から弦高も低く設定されています。多くのブランドは入荷してからお店で調整をするのですが、アトリエ Z に関してはほとんど調整する必要がありません。入荷時からかなり細かいセットアップやってきているというところも凄く好感が持てます。通常は弦高を低くするとテンション感が気になったり、不必要なバズが出たりするのですが、良い意味でそれらを感じさせず、良質なプレイアビリティや程良いバズを感じる事が出来ます。

 

 

 

(※注1)コンポーネント・ブランド
少人数で一つ一つ職人が手作業で製作を行っているメーカー・ブランドの事。

 

【音程感バッチリの5弦ベースを試奏】G&L MJ-5

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ボディ:アッシュ
指板:メイプル
ネック:メイプル or ローズウッド
フレット数:21フレット
コントロール:ボリューム×2

 

フェンダー創始者であるレオ・フェンダー氏がフェンダー創設メンバーだったジョージ・フラートン氏と共に設立したブランド、G&L。そのG&Lから、音程感バッチリの5弦ベースが登場。4弦ベースからの持ち替えも違和感なく、ビックバンドなどでも活躍しそうなベースです。

 

原(クロサワ楽器店販売員):ご紹介しますのは G&L MJ-5 です。G&L のベースの中では最も新しい機種(※2016年5月現在)になります。18ボルト・バッテリーのオリジナル・アクティブ・プリアンプが搭載されているのが特長です。アクティブ・オンリーの機種です。

 

高橋(トミヨシミュージックスクール講師):パッシブには切り替わらないタイプですね。

 

原:そうですね。ピックアップはバイコイル・ピックアップというもので、シングルコイル・ピックアップなのですが、ハムキャンセリング効果を持たせた MJ シリーズならではのピックアップが搭載されています。

 

高橋:じゃあ、とりあえずは(ツマミは)フラットな状態で弾いてみます。

 

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【ワイルドなベースを弾いてみた】G&L SB-2

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ボディ:アルダー
指板:メイプル
ネック:メイプル
フレット数:21フレット
コントロール:ボリューム×2

 

フェンダー創始者であるレオ・フェンダー氏がフェンダー創設メンバーだったジョージ・フラートン氏と共に設立したブランド、G&L。そのG&Lから、男気あふれるベースの登場です。コントロールは2ボリュームのみという潔さで、非常にワイルドなサウンドが特徴。パンク・ロックをピック弾きでガシガシ弾きたい時に活躍してくれそうなベースです。

 

原(クロサワ楽器店販売員):こちらのご紹介しますのは G&L USA SB-2 です。ご覧の通り、プレシジョン・ベース・レイアウトのパッシブ・タイプとなります。ピックアップはマグネティック・フィールド・デザインというレオ・フェンダーが開発したものが搭載されています。このピックアップは特許を取っているので、G&L にしか搭載されていないものになります。パワフルなのにロー・ノイズ。セラミック・マグネットを使ったピックアップです。コントロールは2ボリュームのみです。

 

高橋(トミヨシミュージックスクール講師):2ボリューム…。男らしいですね。

 

原:オプションでカスタム・オーダーする時にトーンを加えたりする事も出来るんですが、このベースに関しては2ボリュームのみという仕様ならではのサウンドを感じて頂けるかと思います。本機の仕様はアルダー・ボディにメイプル・ネック、メイプル指板です。ナチュラル・カラーのベースはアッシュが多いのですが、アルダー材を使う事によって大人っぽい雰囲気が出ています。ネックは希少な柾目の材が使用されています。密度が高い材なので、サウンドの立ち上がりがタイトになるという特徴があります。

 

高橋:木目マニアの人とかもいると思うんですけど、こんなに綺麗な木目は芸術品ですね。

 

原:G&L の製品は、ある種全てカスタム・ショップのクオリティなので木材もとても良いものが使われていますね。指板のアールは12で、ミディアム・ジャンボ・フレットになっていますので、現代的なプレイも容易に出来ます。取り回しがとても良いのもこのベースの特徴です。

 

高橋:プレベ・タイプのベースって、女の子が弾き難いネックの太さだったりするんですけど、これは女の子とか、手の小さい方でも弾きやすいベースですね。

 

原:そうですね。フレットも大きいものを使っていますし、指板も平ら目で、弦高を低めにセッティングしてもビビらないので、弾きやすいと思います。

 

高橋:じゃあ、弾いてみます。

 

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【ビンテージスタイルのベースを弾いてみた!!】G&L JB

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ボディ:スワンプ・アッシュ
指板:エボニー
ネック:メイプル
フレット数:20フレット

 

フェンダー創始者であるレオ・フェンダー氏がフェンダー創設メンバーだったジョージ・フラートン氏と共に設立したブランド、G&L。そのG&L のジャズベース・タイプのベースがこちら。伝統的なフルサイズ・ボディにアルニコⅤマグネットのオリジナル・ピックアップを搭載。ビンテージ・ライクなトーンに適度なコンプレッションとパワー感を持たせた正統派ジャズベース。12″指板の設計により、現代的なプレイにも対応しやすいつくりとなっている。

 

 

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【多彩な音色のベース】G&L L-2000を試奏!

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ボディ:スワンプ・アッシュ
指板:エボニー
ネック:メイプル
フレット数:21フレット
コントロール:トライトーン・システム(Kスペック)、3ポジション・ピックアップ・セレクター、シリーズ/パラレル・スイッチ、3ポジション・プリアンプ・モード・スイッチ、ボリューム、トレブル、ベース

 

フェンダー創始者であるレオ・フェンダー氏がフェンダー創設メンバーだったジョージ・フラートン氏と共に設立したブランド、G&L。そのG&L のフラッグシップ・モデルがこの L-2000。プレシジョンベース、ジャズベース、ミュージックマン・スティングレイ、それらのサウンドを集約し多彩なサウンドを実現しているベースだ。

 

原(クロサワ楽器店販売員):では、ご紹介します。G&L L-2000 というモデルです。G&L のフラッグシップ・モデルです。G&L と聞くとこのベースを思い浮かべる人も多いんじゃないでしょうか。

 

高橋(トミヨシミュージックスクール講師):そうですね。僕もやっぱり G&L といったらこのモデルのイメージが強いですね。

 

原:認知されているベースのキャラクターとしては、やはり幅広い音色を持ったベースとして知られています。今日はぜひ、それを弾きながら紹介していきたいと思います。ボディ材はスワンプ・アッシュです。L-2000 はパーツが多いので重くなりがちなのですが、この個体に関してはとても軽いですね。その分、鳴りもふくよかになっているかと思います。ネックはハードロック・メイプル、指板はオプション仕様でエボニーという密度のある素材が使われています。カラーリングと仕様に関しては日本で一番人気のものです。グリップはジャズベースと同じタイプで細身のものが採用されています。コントロールのスイッチは前からピックアップ・セレクター、ピックアップのシングル/ハムバッキングの切替スイッチ、パッシブ/アクティブの切替スイッチとなっています。ノブは前からマスター・ボリューム、トレブル、ベースのつまみとなっています。では、私がスイッチを切り替えていきますので音を聴かせて頂いてもよろしいでしょうか?

 

高橋:分かりました。

 

 

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